Note
このクラスは、hou.WebServerUploadedFile
とhou.webServer.UploadedFile
のどちらを使用してもアクセス可能ですが、
hou.webServer.UploadedFile
を使用する方が望ましいです。
メソッド ¶
name()
→ str
アップロードされたファイルの名前を返します。
Note
これは、POST変数名とは異なります。 POST変数名は、/hom/hou/webServer/Request.html#files辞書内のキーです。
size()
アップロードされたファイルのサイズを返します。
isInMemory()
→ bool
アップロードファイルが現在メモリに格納されているか、または、サイズが大きすぎてディスク上の一時ファイルにストリーム化されたかどうかを返します。 アップロードファイルが大きいと判断される閾値の変更は、hou.webServer.runを参照してください。
temporaryFilePath()
→ str
isInMemoryがFalse
を返す場合、ディスクにストリーム化されたアップロードファイルのパスが返されます。
それ以外の場合、空っぽの文字列を返します。
Note
アップロードファイルがディスクに保存された場合、レスポンスが送信された後にそのファイルが自動的に削除されます。
saveToDisk()
メモリ内のファイルを強制的にディスク上の一時ファイルに保存します。
ファイルが既に一時ファイルに保存されていれば、このメソッドをコールしても何も効果はありません。
read(max_size=-1)
→ str
for Python 2, bytes
for Python 3
最大max_size
バイトまでのアップロードファイルを読み込んで、そのバイトをPython3だとbytes
オブジェクト、Python2だとstr
オブジェクトを返します(詳細は、HOMバイナリデータ対応を参照してください)。
このメソッドは、ファイルの内容がメモリに保持されている場合と一時ファイルに保存されている場合で処理されます。
max_size
がマイナス値の場合、このメソッドは、ファイル内の残りのデータを返しますが、非常に大きなアップロードファイルをメモリに読み込まないように注意してください。