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Tip
いくつかのフォーマットは、gzipによるファイルの圧縮(拡張子が.gz
)をサポートしています。これによりファイルサイズが小さくなりますが、読み込み/保存が僅かに遅くなります。
Tip
icpプログラムを使えば、画像フォーマットを変換することができます。例えば、icp myImage.pic myImage.jpeg
のように使います。
利用可能なフォーマット ¶
拡張子 | タイプ | 読み込み | 書き込み | 説明 |
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内部 | ✓ | ✓ |
Houdiniピクチャーフォーマット。 Houdini画像ファイルは、ランレングス圧縮による拡張子が Houdini画像ファイルを読み書きするサンプルソースコードは、 |
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内部 | ✓ | ✓ |
gzip圧縮した |
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内部 | ✓ | ✓ |
圧縮した |
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内部 | ✓ | ✓ |
Random Access Textureマップ(RAT)はテクスチャマップ用に最適化されています。このフォーマットは一度に画像全体をメモリに読み込むことなく、レンダラーがテクスチャの一部にアクセスすることができます。 RATファイルフォーマットは任意のチャンネル深度をサポートしています。つまり、単一チャンネル画像をテクスチャマップとして使うことができます。
テクスチャマップに Note ディープ画像ratファイルをOpenEXR2.0へ変換するには、スタンドアローンツールの
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内部 | ✓ | ✓ |
Houdini Apprenticeで保存される |
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外部 | ✓ |
iplay画像ウィンドウ。 |
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Internal | ✓ | ✓ |
標準の損失なしのネットワーク画像フォーマット。 |
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Internal | ✓ |
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内部 | ✓ |
パラパラアニメーションするiplayウィンドウ。 |
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内部 | ✓ | ✓ |
VideoFramer/Abekas 。 |
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内部 | ✓ | ✓ | Kodak Cineonフォーマット。 |
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外部 | ✓ | ✓ | FITタイル状画像フォーマット。 |
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外部 | ✓ | ✓ | GIF。 |
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外部 | ✓ | ✓ | GIF89a(1ビットアルファ付きGIF)。 |
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内部 | ✓ |
IESフォーマット(測光ライト)。 IESファイルはライトの発光強度を角度でパラメータ化したテーブルを記録しています。IES画像を閲覧してみると、ライトの発光強度のみが表示され、パラメータ化でピクセルにした角度は表示されません。ファイルに保存している角度に基づいた正しい極マッピングは、画像ファイルを環境マップとして使った時のみ適用されます。例えば、 ファイルに記録しているカンデラの強度は、ファイルを読み込み中にその最大強度に合わせて自動的に正規化されます。これにより、特定のファイルに記録された物理単位にキャリブレーションする必要なく、直感的にレンダリングすることができます。 |
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内部 | ✓ | ✓ | JPEG (保存するには非常に効率的ですが、不可逆です)。 |
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外部 | ✓ | ✓ |
Quantel |
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内部 | ✓ | ✓ |
Wavefrontフォーマット。 Wavefrontピクチャーは他の画像ファイルフォーマットのように処理されますが、もう1つ機能があります。Wavefront |
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内部 | ✓ | ✓ |
Wavefront |
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内部 | ✓ | ✓ | Raw 16ビット符号なし整数フォーマット。ヘッダが存在しないので、値は平方単位と想定されます。ソースファイルはリトルエンディアンとして扱われます。 |
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内部 | ✓ | ✓ | Raw 32ビット浮動小数点フォーマット。ヘッダが存在しないので、値は平方単位と想定されます。ソースファイルはリトルエンディアンとして扱われます。 |
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内部 | ✓ | ✓ |
Alias |
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内部 | ✓ | ✓ |
SGIフォーマット(通称は、 |
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内部 | ✓ | ✓ | Softimageフォーマット。 |
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内部 | ✓ | ✓ |
TIFF(Tagged Image File Format)はRenderManやMacとPCのほとんどのアプリケーションで標準的に使われています。 ファイルの拡張子が ファイルの拡張子が Adobe-Deflateコーデックもサポートしています。 |
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内部 | ✓ | ✓ | TIFF RGB、アルファなし。 |
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外部 | ✓ | ✓ | TIFF 16ビットフォーマット。 |
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外部 | ✓ | ✓ | RenderManテクスチャ画像(RenderMan t.kitが必要)。 |
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内部 | ✓ | ✓ |
TargaとVistaファイルフォーマットは同一です。Houdiniは以下をサポートしています:
そして上記の組み合わせすべて(例えば、Type 10、1ピクセル16ビット)。 |
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内部 | ✓ | ✓ |
Houdiniが好むVertigoファイルの拡張子は 圧縮したVertigoファイル( |
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内部 | ✓ | ✓ |
Abekas |
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内部 | ✓ | ✓ |
Windows Bitmapフォーマット。 |
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内部 | ✓ | ✓ |
PNGフォーマット。 |
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内部 | ✓ | ✓ |
RADIANCE HDRフォーマット。 |
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内部 | ✓ | ✓ |
OpenEXRフォーマット。 |
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内部 | ✓ | ✓ |
PTexフォーマット。 |
Note
いくつかの古いソフトウェアパッケージでは、SGI pixmap画像(.rgb
または .sgi
)として拡張子.pic
を使います。Houdiniはそれ独自の画像フォーマットとして.pic
を使います。Houdiniは今でも拡張子が.pic
のSGI pixmapsを正しく読み込むことができますが、トラブルを防ぐためにもSGIファイルの拡張子は.sgi
に変更してください。
16ビット画像フォーマット ¶
HoudiniはCineon(.cin
、.kdk
)、16ビットTIFF(.tif16
)、16ビットAlias RLA(.rla16
)をサポートしています。
Note
コンポジットエディタが直接Cineonフォーマットファイルを読み書きする時、ガンマ補正を実行しません。
Cineonフォーマット画像を読み書きするとき、Houdiniは対数から線形への変換を実行します。この変換は、 “Greyscale Transformations of Cineon Digital Film Data for Display, Conversion and Film Recording”, Cinesite Digital Film Center, Kodak Motion Picture & Television で説明されています。この変換過程は、次の環境変数を使って調整することができます:
CINEON_FLIP
入力中にY方向にフリップをCineon画像すべてに設定する時(何かの値に設定)。
CINEON_FILM_GAMMA
この値は印字密度と“相対ログ露出”の間をスケーリングする時に使われます。デフォルト値は0.6です。
CINEON_WHITE_POINT
完全にホワイトだと見なされるCineonログスケール値は、入力の最大チャンネル値にマッピングされます。範囲は0から1023(デフォルトは685)です。
CINEON_BLACK_POINT
完全にブラックだと見なされるCineonログスケール値は、入力の0にマッピングされます。範囲は0から1023(デフォルトは85)です。
画像の変換に関するメモ ¶
CGI画像は、ガンマ1の線形RGBカラー空間で計算されます。10ビットのログデータをガンマ1の線形データ(すべてが同じになるように)に変換したい場合、この変換で使う正しいフィルムガンマは0.6です。
10ビットログ空間での0から1までのステップは、0から1023までのステップよりも30万倍以上小さいです。0から1023までの全体の範囲を線形ガンマ1空間に変換するには、19ビット必要です!正しいガンマ0.6を使って10ビットログデータを16ビット線形データに変換したい場合、データをポスタライズしないで使える最上のホワイトポイントは、825あたりです。
ホワイトポイント1023とフィルムガンマ1の変換パラメータを使えば、損失なしで16ビット内に全体のログ範囲を格納することができます。これは、結果を出す信号経路がガンマを1ではなく1/0.6または約1.6666であるからです。これは本質的に中間のグレーを明るくし、16ビットの範囲の多くを暗いレベルに特化することができます。フィルムガンマ0.6を使って0から1023までの全体の範囲を線形化する場合、暗い値は重くポスタライズされ、10ビットログデータは壊れます。フィルムガンマ1.0を使って変換するなら、結果を出す信号経路はガンマ1.6666になることに注意し、そして、そのガンマを使って画像をレンダリングします。
映画カメラマンはカメラを太陽に向けて約1023あたりのネガの濃度を得ることを理解するのも大切です。10ビットログスキャンの大半は700から800台の最大の輝度のピクセルを含みます。これは重要です。なぜなら、ログコード値の90ステップすべてが輝度(1絞り)の倍に変換します。つまり、これ以上明るくならないマテリアルを持っていたら、例えば843(180コード値または2絞り、1023以下)、ホワイトポイント1023(ガンマ0.6)を使って線形化すると、線形データは16383(65535の25%)よりも明るくなりません。16384から65535までの16ビットレベル(数値精度の75%)は全く使われません!(ガンマ1.0を使えば、843の10ビットログ値は16ビット空間で約28600に変換します)これは非常に無駄な精度です。
16ビット精度を最大限に利用したいなら、 最適な処理は、“コンテンツに依存すること”です。つまり、写真になるフィルム要素すべてをチェックして、一番明るいピクセルを検索します。一度一番明るいコード値(例えば765)を見つければ、少しのごまかした要素を追加して微調整しホワイトポイントを790に上げます。こうすれば、ホワイトポイントの値を一貫して写真のレイヤーすべてを変換することができます。実際に同じ状況下で撮影された連続する写真を選択するために単一のホワイトポイントをよく使います。
一番明るいピクセルを見つけるには、特別な目的のツールを使って全ての要素の全てのフレームから全てのピクセルをスキャンし、一番高い値を見つけます。他の方法には、ホワイトポイントを色々な値に設定して画像を読み込んで確認してみることができます。画像の任意の明るい箇所が1なら、ホワイトポイントをより高く設定する必要があります。スキャンした中で一番明るいピクセルを約90%の明るさにします。環境変数CINEON_WHITE_POINT
を使ってホワイトポイントを設定しなければなりません。
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