Houdini 18.0 シェルフツール

Camera shelf tool

カメラをシーンに追加します。シェルフツールをCtrlクリックすることで、現行ビューからカメラを作成することができます。

ビューアにカメラを配置する

3通りの方法でシーンビューにカメラを配置することができます。シーンビューでカメラをドラッグするか、パラメータエディタの値を変更することで、カメラを動かすことができます。

To...Do this

シーンビューの指定した位置にカメラを配置する

  1. Lights and Cameras タブからCameraをクリックします。

  2. カーソルをシーンビューに動かします。

    ⇧ Shiftを押しながらカーソルを動かすと、基準平面からカメラを離すことができます。

  3. シーンビューのどこかをクリックして、カメラを配置します。

カメラを原点に配置する

  1. Lights and Cameras タブからCameraをクリックします。

  2. カーソルをシーンビューに動かし、Enterを押すと、カメラが原点に配置されます。

視点にカメラを配置する

  1. Lights and Cameras タブからCamera⌃ Ctrlクリックします。

  2. ハンドルやパラメータエディタの値を編集することで、Cameraシーンビューの好きな位置に動かすことができます。

カメラが視点の時、シーンビューに表示されるハンドルを使ってカメラの向きや範囲を設定します。

ハンドル

シーンビューでカメラをクリックすると、カメラとライトのマニピュレータハンドルオプションを選択することができます。カメラ固有のハンドルは、フォーカスハンドルとフラスタム(視野角錐台)ハンドルの2つです。

Frustum Handle

クリップ平面のニア平面とファー平面そして焦点距離を設定することができます。

Focus Handle

深度マップフォーカスを制御することができます。

ビューキーによるカメラの移動

  1. 上記のように視点にカメラを配置します。他にも、既に作成したカメラを視点にするには、カメラメニューからカメラを選択します。

  2. ビューの右側のツールバーにある Lock camera/light to the viewボタンをクリックして、カメラをビューにロックします。カメラメニューの Tie View To Camera/Light をオンにすることでもカメラをビューにロックすることができます。

  3. タンブル、トラック、ドリーのキーを使って、カメラを動かします。

  4. カメラのロックを解除してカメラを動かします。

カメラがオブジェクトに向くようにする

  1. オブジェクトを作成します。

  2. カメラを作成します。

  3. Modifyタブの Look At ツールをクリックします。

  4. カメラが向くオブジェクトを選択してEnterを押します。

カメラのパラメータエディタTransform タブの Look At パラメータでも設定することができます。

See also

シェルフツール

シェルフの使い方

シェルフタブ

  • Createタブ

    Createタブのツールは、シーンビューにプリミティブ、カーブ、Nullオブジェクトを作成、配置します。

  • Modifyタブ

    Modifyタブのツールは、 シーンビューのオブジェクトを簡単にカスタマイズします。

  • Modelタブ

    Modelタブのツールは、シーンビューのオブジェクトを編集します。

  • Polygonタブ

    Polygonタブのツールは、 シーンビューのポリゴンを修正します。

  • Deformタブ

    Deformタブのツールは、シーンビューのオブジェクトを変形します。

  • Textureタブ

    Textureタブのツールは、シーンビューのテクスチャオブジェクトを編集します。

  • Riggingタブ

    Riggingタブには、あらかじめ作成したリグを作成するためのツールが含まれています。

  • Musclesタブ

    Musclesタブには、筋肉を作成するためのツールが含まれています。

  • Charactersタブ

    Characterタブのツールは、シーンビューにキャラクタを作成します。

  • Constraintsタブ

    Constraintsタブのツールは、シーンビュー内でオブジェクトをお互いに拘束させることができるConstraint Networkを作成します。

  • Hair Utilsタブ

    Hair Utilsタブのツールは、オブジェクト上にヘアーとファーを簡単にセットアップすることができます。

  • Guide Processタブ

    Guide Processタブのツールは、スキンアトリビュートをペイントすることで、ガイドヘアーの位置と向きを変更することができます。

  • Guide Brushesタブ

    Groomingタブのツールは、ヘアーを追加したり直接制御することができます。

  • Terrain FXタブ

  • Simple FXタブ

    Simple FXタブには、ジオメトリレベルでダイナミクスシミュレーションを作成するためのツール群が含まれています。

  • Cloud FXタブ

    Cloud FXタブには、雲のエフェクトを作成するためのツールが含まれています。

  • Volumeタブ

    Volumeタブには、ボリュームエフェクトを作成するためのツールが含まれています。

  • Lights and Camerasタブ

    Lights and Camerasタブのツールは、シーンビューにライトとカメラを作成、配置します。

  • Collisionsタブ

    Collisionsタブのツールは、シーンビューに衝突オブジェクトを作成することができます。

  • Particlesタブ

    Particlesタブには、ダイナミックパーティクルシミュレーションを作成するためのツールが含まれています。

  • Grainsタブ

    Grainsタブには、砂の粒や他の粒状のものをシミュレーションするためのツールが含まれています。

  • Vellumタブ

    Vellumタブには、色々なタイプのVellumエフェクトを作成するためのツールが含まれています。

  • Rigid Bodiesタブ

    Rigid Bodiesタブのツールは、シーンビューにダイナミックRBDオブジェクトを作成します。

  • Particle Fluidsタブ

    Particle Fluidsタブには、シーンビュー内の液体に基づいてパーティクルを作成するためのツールが含まれています。

  • Viscous Fluidsタブ

    粘度のある流体は、temperature(温度)アトリビュートを使用して粘度を駆動させるFLIPシミュレーションです。

  • Oceansタブ

    Oceansタブには、海洋シミュレーションを作成するためのツールが含まれています。

  • Fluid Containersタブ

    Fluid Containersタブには、Pyro、Smoke、Liquidのコンテナを作成するためのツールが含まれています。

  • Populate Containersタブ

    Populate Containersタブには、Fire、Smoke、Liquidの作成と削除をするためのツールが含まれています。

  • Container Toolsタブ

    Container Toolsタブには、Fire、Smoke、Liquidを操作するためのツールが含まれています。

  • Pyro FXタブ

    Pryo FXタブのツールは、煙と炎の効果をシミュレーションします。

  • Sparse Pyro FXタブ

    Sparse Pyro FXタブ上のツール群は、煙と炎のシミュレーションエフェクトを作成することができます。

  • Solidタブ

    Solidタブのツールを使って、ソリッドオブジェクトの作成と修正をします。

  • Wiresタブ

    Wiresタブのツールは、シーンビューに曲げられるダイナミックオブジェクトを作成します。

  • Crowdsタブ

    Crowdsタブには、群衆の作成や群衆の挙動を定義するツールとサンプルが含まれています。

  • Drive Simulationタブ

    Drive Simulationタブのツールは、シーンビューのダイナミックオブジェクトを操作します。

テクニカル