ライセンス サーバの開始・終了方法

ライセンス サーバは sesinetdという名前です。

ライセンス サーバを開始/終了するには「管理者」権限 (Administrator, Admin, root または sudo) が必要です。

もし最初に Houdini を Apprentice (Local) Licensing モードでインストールした場合、インストーラを再実行し、 Commercial Licensing をインストールすることで必要なサーバツールがインストールされます。

Windows:

Windows の Services で Houdini License Server を開始/終了できます。

  1. コントロール パネル -> Administrative Tools -> Services に行く
  2. HoudiniLicenseServer という名のサービスで開始/終了/再起動可能

なお、HoudiniServer はライセンスクライアントサービス。これも一緒に再起動するのが無難。

Linux:

  1. /etc/init.d にある sesinetd スタートアップ スクリプトを実行します。
  2. 使用法: /etc/init.d/sesinetd {start|stop}

Mac:

Applications > Utilities > Terminal でターミナルを開き次のコマンドを入力します

  • 終了 するには (すべて一行で): sudo launchctl unload /Library/LaunchDaemons/com.sidefx.sesinetd.plist
  • 開始 するには(すべて一行で): sudo launchctl load -w /Library/LaunchDaemons/com.sidefx.sesinetd.plist

もし "/Library/LaunchDaemons/com.sidefx.sesinetd.plist: No such file or directory" というようなエラーがでた場合は、Houdini インストーラを再実行して Commercial Licensing をインストールしてください。これにより必要なファイルがインストールされます。Mac 版に関しては、こちら もご参照ください。

ライセンスサーバプロセスを再起動してもリモートクライアントは5分ほどはセッションを失いません。