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ネットワークライセンスサーバの設定
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- 商用ライセンスにはフローティング (ネットワークライセンス) 購入のオプションがあります。
- 教育機関のお客様には、フローティング (ネットワーク) ライセンスが発行されます。
- 中央ライセンスサーバとなるマシンにライセンスをインストールします。
- クライアントマシンではライセンスサーバを指定します。
- ライセンスサーバプログラムは sesinetd と呼ばれ、デフォルトではTCPポート1715です。
Houdini ライセンスサーバについて:
- システム要件 を元にサーバ用に正しいオペレーティングシステムをご確認ください。
- 再起動や停止が少なく起動時間の長いコンピュータの選択を推奨します。 *バーチャルマシン (VM) の使用も可能です。
- VPN や プライベートアドレスを使う限り、クラウド上でライセンスサーバをホストすることも可能です。
- ライセンスサーバにグラフィックシステムは不要です。
- ファイアウォール設定を開きます。
- インストーラで必ずLicense Serverを選択してください。
サーバとクライアントの設定:
- ライセンスサーバとして使用するコンピュータに Houdini をダウンロードします。
- Houdini のインストールを行います。この際に License Server コンポーネント (sesinetd が含まれている) を必ずインストールします。
- License Administrator (hkey) を実行し、サーバにライセンスをインストールします。
- クライアントコンピュータ上に Houdini をダウンロードしインストールします。こちらには License Server コンポーネントのインストールは不要です。
- License Administrator を起動し、クライアントコンピュータがライセンスサーバを見に行くように指定します。
- ファイアウォールの設定 を確認します。
ライセンスサーバ
Windows または OSX:
- ライセンスサーバの実行だけであっても Houdini のフルインストールが必要です。
Linux:
- ライセンスサーバインストールスクリプトである sesinetd.install を使ってライセンスサーバコンポーネントのみのインストールが可能です。