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ライセンスサーバ (sesinetd) への管理者ユーザの追加方法
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ライセンス・パーティショニングまたは Webhook を設定する際は、必ず sesinetd ライセンスサーバに管理者ユーザを追加してください。
より高度な設定オプションにアクセスするには、このユーザで License Administrator の File > Server View... > Account タブ でログインが必要です。
管理者ユーザが License Administrator の File > Server View... > Account タブでログインするには、sesinetd.ini ファイル内で SSL と管理者パスワード用の変数を設定してください。
管理者ログインの作成には、下記の2点の設定が必要です:
- SSL 証明書
- 管理者パスワード
sesinetd.ini ファイルに変数を追加すれば、sesictrl で sesinetd 用の SSL 証書と管理者パスワードの両方が設定可能になります。
sesinetd.ini ファイルに以下の文字列を加えてください:
enableSSL=true sslCertFile=/Library/Preferences/sesi/cert.pem sslPrivateFile=/Library/Preferences/sesi/private.pem superuserPassword=
お使いの OS の場所に合わせて SSL ファイルを編集してください。
管理者ユーザが指定されていない場合、デフォルトで "admin" のユーザ名が適用されます。管理者のユーザ名は以下の手順で変更します:
ファイルの権限の持ち主は必ず、ライセンスサーバのデーモンを実行しているユーザにしてください。これが、sesinetd.ini 内で指定されるデフォルトのユーザおよびグループになります。superuserUser=admin
デフォルトのユーザ名を変更するには、superuserUser の変数を追加してください。
superuserPassword の値を生成するには:
sesictrl hash-password your-password
この文字列をそのまま sesinetd.ini ファイル内の superuserPassword 変数にコピーしてください。
その他のオプションを表示するには
sesictrl hash-password --help
と入力してください。SSL 証明書を生成するには:
sesictrl gen-certificate
このファイルの場所を、sesinetd.ini ファイル内の sslCertFile 変数と sslPrivateFile 変数にコピーしてください。sesinetd ユーザに SSL ファイルの読み取り権限があることを確認してください。
その他のオプションを表示するには
sesictrl gen-certificate --help
と入力してください。sesinetd.ini に変更を加える場合は必ず、sesinetd を再起動してください。
管理者ユーザの作成が完了し、License Administrator の Server View でログインできるようになったら、Accounts タブを選んで Create ボタンを押せば、ユーザを追加できます。
- SSL 証明書