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ライセンスの再インストール
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時々、ライセンスファイルのバックアップを取らずにディスクをフォーマットしたり OS を再インストールしたりして、ライセンスファイルを誤って消去してしまったりすることがあります。もしくは、ライセンスを返却せずにリースコンピュータを返却してしまい、ライセンスが使えなくなることもあるかもしれません。
消してしまったライセンスを再インストールするためには、新しいコンピュータのホスト名を元のライセンスがインストールされていたコンピュータ名と同一にしなければなりません。 同じ名前であれば License Administrator で消去されたキーの再インストールが可能です。
以下、ライセンス返却処理をせずに リース切れで返却してしまい、もう手元にない host_A にインストールされていたライセンスを host_B に再インストールする方法です。
- host_B で、使用していたバージョン (例: 19.5) の Houdini をダウンロード しインストール。
- 同じく host_B で最新 (例: H20.0) の Houdini をダウンロード、License Server 込み (もしくは License Server のみ)でインストール。
- host_B のホスト名を一時的に host_A と変更 (再起動が無難)。
- 新しい方の License Administrator を起動し File-> Install License (要ログイン)。これで、過去に host_A にインストールされていたライセンスが再インストール可能になるのでインストール。
- 一度インストールできたら、Houdini が起動するか確認。
- 起動できたら、ライセンスを返却。返却後は、返却したライセンスはどのコンピュータにも再インストール可能。
- ホスト名を host_A から host_B に戻し、再起動。
- 再起動後、使うバージョンの License Administrator を起動、ライセンスをインストール。
これで host_B で前に host_A にあったライセンスが使えるようになります。