Houdini Anonymous Usage Statistics (匿名による利用状況統計)とは?
Houdini Anonymous Usage Statistics (匿名による利用状況統計) は、Side Effects Software 社が、お客様による協力のもと、今後の製品バージョンを改善し、最高のユーザ体験をお届けするためのプログラムです。現実世界における Houdini の使用パターンを分析することにより、 Houdini をより良い製品にするうえで最も重要な判断をすることが可能になります。
プログラムの仕組み
Houdini 製品には、UI の諸機能、メモリ、ハードウェア設定の使用状況、パフォーマンス、応答性に関する匿名の統計データを Side Effects Software 社に送信する機能が実装されています。
この機能は、Houdini 内で Edit > Preferences > Miscellaneous
を選び、Send Anonymous Usage Statistics
のチェックを外すか、HOUDINI_ANONYMOUS_STATISTICS
の環境変数を 0 に設定することで無効化できます。
共有されうる個人情報
Side Effects Software 社に送信される可能性がある個人情報は、以下の2点のみです。
- IP アドレス。インターネットに接続すると随時送信されます
- 匿名化されたハードウェア識別子。同一ユーザがその製品を複数回使用した場合に、Side Effects Software 社が把握できるようにするためのものです
Side Effects Software 社はプライバシーを非常に重視しており、お客様個人を特定できる情報を収集することはありません。詳細は、 プライバシーポリシー のページを参照してください。
収集されうる一般情報
収集されるデータの例:
- Houdini のクラッシュ情報
- ソフトウェアおよびハードウェアの設定。例:
- OS
- グラフィックカードの情報
- システムメモリ
- ディスプレイ解像度
- プロセッサ数
- 使用されている製品名 (例: Houdini FX, Houdini Core, Houdini Indie, Houdini Apprentice, hbatch, hython, Engine plug-in, Mantra, Karma)
- Houdini のメジャーバージョン、マイナーバージョン、およびビルド番号
- 製品の総使用時間
- Houdini の異なるノードタイプの使用状況
データの使用目的
収集されたデータは Side Effects Software 社において、以下の点を判断する際に役立てられます:
- Houdini デバッグ時の修正箇所
- サポートすべきビデオカードの種類
- プラットフォームおよび OS のサポート範囲
- 開発事項の優先順位
- 各種製品機能の使用頻度