On this page |
概要 ¶
このツールは、オブジェクトから途切れのない溶岩流を生成するシミュレーションをセットアップします。 また、lavaシェーダをそのシミュレーション結果に適用します。 一般的には、このツールは火山の爆発のようなシミュレーションや溢れ出る溶岩流の作成に使用します。
Note
このツールは、FLIP Objectの Temperature パラメータではなく、SOPアトリビュートを使用して、エミッターの初期温度を制御します。
Emit Lavaの使い方 ¶
-
溶岩に変換するジオメトリオブジェクトを作成します。
-
Viscous Fluidsタブの Emit Lava ツールをクリックします。
-
溶岩をその中に放出したい流体オブジェクトがあれば、それを選択し、Enterを押します。
特定のパラメータの情報については、FLIP Object およびGas Temperature Updateのヘルプページを参照してください。
Tips ¶
-
Gas Temperature Update DOPの Enable Temperature Diffusion チェックボックスをオンにすると、溶岩の高温部分からの熱により、溶岩の低温部分が高温になって溶け出すパラメータを取得することができます。
Radius パラメータは、温度フィールドに対するブラーの半径の幅を制御します。
Heat/Cold Bias は、現行温度が、周囲のより高い/低い温度により、どのぐらい影響を受けるかを制御します。
-
Gas Temperature Update DOPの Solidify Threshold パラメータは、溶岩が固まるポイントを制御します。これは、溶岩がどのように流体から地殻になり、すぐに本質的に岩になっていくかをシミュレーションするものです。この値が大きくなると、この状態変化の発生が早くなります。