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概要 ¶
このツールは、選択したオブジェクトから燃え広がる炎のシミュレーションをセットアップします。 これは、DOPネットワークを構築せずに、SOPレベルのツールを使って、Sparse Pyroを動作させる単純なネットワークを構築します。
このシミュレーションには2つのステージがあります。 1つ目のステージでは、Pyro Source SpreadSOPを利用して、選択したオブジェクトの表面にわたって広がる挙動を取り込みます。 2つ目のステージでは、Pyro SolverSOPで、このベースとなる広がりをソースとして受け取って、燃え広がる炎の動きとルックを生成します。
Simple Spreading Fireの使い方 ¶
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Simple FX タブのSimple Spreading Fire ツールをクリックします。
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ビューポート内で炎を燃え広がらせるサーフェスオブジェクトを選択して、Enterを押して選択を受け入れます。
Simple Spreading Fireの扱い方 ¶
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Houdini FXライセンスを所有しているなら、このソルバの中に入って、カスタムDOPフォースを使ってそのサブネットを編集することができます。 ライセンスを所有していないのであれば、SOPレベルのままで、このノード上に露出されたパラメータを使用することができます。
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hot_region
ノードには、炎が広がる開始点を指定し、最初に着火したい位置まで移動させることができます。 -
simulate_spread
ノードは、この開始点から広がっていく燃焼領域を取り込みます。Tip
Pyroシミュレーションに進む前に、このネットワーク内で、広がりのアニメーションを仕上げてください。
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Pyro Solver SOPのパラメータは、出現する炎の動きと形状に対して多大な影響力を持ちます。