このツールは、2番目のフレームで燃焼して、単一オブジェクトから初期燃料分布のみを設定します。このツールは、連続して燃料を追加して燃やさないのに対して、Source from Volumeはコンテナ内で連続して燃料を追加して燃やします。しかし、このツールは、一度燃料が燃えると、煙とすすを生成します。
このツールは、例えば、爆弾の爆発のシミュレーションで使います。
Burn from Objectの使い方
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炎のオブジェクトに変換するジオメトリオブジェクトを選択します。
Note
ジオメトリオブジェクトをボリュームベースの炎で有効なソースにするためには、ボリュームがなければなりません。例えば、このツールはカーブでは動作しません。
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Volume Fluids タブのBurn from Objectツールをクリックします。
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flamefrontコンテナがあれば、それを選択して、初期状態を設定し、Enterを押して選択を確定します。
コンテナがなくても、Enterを押すことで、ツールがコンテナを作成します。小さい方の黄色いコンテナがflamefrontコンテナで、大きい方の白いコンテナがsmokeコンテナです。
再生ボタンを押すと、オブジェクトのまわりに青いアイソサーフェスが表示されます。これは炎のFlame Front(火炎前面)です。Flame Front(火炎前面)は、常に現在の炎の速度で内側に収縮し、燃えるボクセル(黄色)の後ろに残ります。
To... | Do this |
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シミュレーションの表示オプションを変更する |
Smoke Objectの Guides タブのオプションを変更します。パラメータの詳細は、Smoke Objectノードのヘルプを参照してください。 |
Buoyancy(浮力)の割合を変更する |
Smoke Solverの Forces タブのデフォルトの Buoyancy Lift を変更します。このパラメータは、煙の上昇と下降を制御します。 |
Cooling(冷却)の割合を変更する |
Smoke Solverの Forces タブのデフォルトの Cooling Rate を変更します。このパラメータは、Temperature(温度)フィールドがゼロになる速さを制御します。 |
オブジェクトが着火、燃焼、すすの生成をするTemperature(温度)を変更する |
Smoke Solverの Reactions タブのデフォルト設定を変更します。 |
See also |