このツールは、Lightオブジェクトを作成して、 Light Type パラメータを"Geometry"に、 Geometry Object を選択したオブジェクトに設定します。
このオブジェクトは、選択したジオメトリオブジェクトの表面からシーンにライトを放出します。
放出するライトの色には、ジオメトリオブジェクトのサーフェスシェーダを使用しているので、複数カラーのシェーダを使うことで非常に複雑なライティングエフェクトを作成することができます。
ジオメトリライトは、レンダリング負荷が高いです。軽くするためにも、ポイントライト/
エリアライトを使って、欲しいエフェクトをシミュレーションした方が良いでしょう。
しかし、ジオメトリライトは、単純なライトによる巧みな技でライトを表現することなく、率直にライトを表現することができるので非常に役に立ちます。
ジオメトリライトは、オブジェクトのサーフェスシェーダを使って、放出するライトの色を定義します。
Tip
割り当てたサーフェスシェーダに基づいてカラーを放出するジオメトリライトを取得するには、Export変数Ce
を定義する必要があります。この変数は、放出するライトを取得します。
オブジェクトの形状内にライトを作成する
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ライトを放出したいオブジェクトを選択し、シェルフの
Geometry Lightツールをクリックします。
または
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何も選択しないで、シェルフの
Geometry Lightツールをクリックして、環境ライトのポータルにしたいオブジェクトを選択して、Enterを押します。