RBD Constraint Propertiesノードは、RBD Material Fractureノードの Constraints タブのパラメータと同等の機能性を備えています。 もっと複雑な独自拘束を構築したい場合には、このノードを拘束ネットワークの値を編集するための便利インターフェースとして使用することができます。 伸縮性の観点では、可塑性を制御するためのパラメータが用意されていて、可塑性の効果が出始める2つのオブジェクト間の角度を度で制御することもできます。 これは、形状を曲げて維持したい箇所で屈曲と折損のエフェクトを表現するのに役に立ちます。
RBD Constraint Propertiesノードだけでなく、金属のような変形ができるように高解像度ジオメトリの屈曲を制御するRBD Deform Piecesノードもあります。 このノードは、拘束を見て、どの破片がまだ引っ付いているのか調べます。 まだ引っ付いている破片があれば、隣接する破片を使って、滑らかな屈曲と変形を行ないます。 拘束が切断されると、破片をお互いに引き離し始めます。
Boundary Connection ドロップダウンメニューは、破片間の境界を何にするのか、どの破片を引き離すのかを決定するのに重要です。
デフォルトでは Constraints を使用します。
これは、拘束によって繋げられた破片間にプロキシジオメトリポイントのクラスタを構築します。
ジオメトリピースは、name
アトリビュートの値が同じプロキシジオメトリポイント、同じクラスタ内のプロキシピースのポイントによってのみ変形されます。
Boundary Connection ドロップダウンメニューを Cluster Attribute に変更することもできます。
これは、アトリビュートを使用して、ジオメトリの変形に使用するプロキシジオメトリポイントのクラスタを決定します。
ジオメトリピースは、このアトリビュートの値が同じプロキシジオメトリポイントによってのみ変形されます。
高解像度ピースよりもたくさんのプロキシピースがある場合は、通常では、これを Cluster Attribute に変更します。