メソッド ¶
__init__(message = None, source = None, source_context = None, severity = None, verbosity = 0, time = 0.0, thread_id = 0, has_external_info = False, external_host_name = None, external_identifier = None, external_command_line = None, external_process_id = 0)
指定したデータメンバーで新しいLogEntry
を返します。
source()
→ str
このログエントリーを生成したソースの名前を返します。
sourceContext()
→ str
このログエントリーを生成したソース内の“コンテキスト”を識別する任意の文字列を返します。
例を挙げると、Node Errors
ソースは、この値に、ログエントリーを生成した特定のHoudiniノードのパスを設定します。
message()
→ str
メインログエントリーのメッセージテキストを返します。
severity()
→ hou.severityType
ログエントリーの任意の重要度を返します。 この値は、ノードのエラーログ、USDログ、ログ重要レベルを明確に定義した他のソースに対して設定されます。
verbosity()
→ int
ログエントリーの任意の詳細度を返します。 この値は、レンダリングログに対して設定され、Karmaがこのログエントリーを生成するのに必要な最低限のhou.logging.renderLogVerbosity()レベルを示します。
time()
→ float
このログエントリーが生成された時刻を返します。
この値は、January 1, 1970, 00:00:00 (UTC)からの秒数で表現されます。
Pythonのtime
モジュールを利用してtime.strftime("%H:%M:%S", time.localtime(log.time()))
といったコードを使用することで、この値をローカルの時刻に変換することができます。
単一ソースからのログエントリーは常に時系列で到達するはずですが、一部のソースはログレポートが遅れる場合があるので、ログエントリーは順不同でシンクに到達する場合があります。
threadId()
→ int
特定のHoudiniセッション内でプロセス内のどのスレッドがログエントリーを生成したのかを一意に識別する番号を返します。 これは、複数のスレッドが同時にログを生成している場合に、ログエントリーの時系列を確立するのに役立ちます。
hasExternalInfo()
→ bool
このログエントリーが現行Houdiniセッション以外のプロセスで生成された場合はTrue
を返します。
この場合、external
で始まる様々なメソッドが意味のある情報を返します。
このメソッドがFalse
を返す場合、このオブジェクトに対してexternal
メソッドをコールしないでください。
externalHostName()
→ str
外部プロセスが別のマシン上で実行されていた場合、そのプロセスを実行したマシンの名前を返します。 そうでない場合、空っぽの文字列を返します。
externalIdentifier()
→ str
ログエントリーを生成したマシンまたはプロセスを識別するのに役立つ任意の文字列を返します。 この値の意味は、ロギングソース別に異なります。
externalCommandLine()
→ str
このログエントリーを生成した外部プロセスの起動に使用されたフルコマンドラインを返します。
externalProcessId()
→ int
このログエントリーを生成したプロセスのプロセスID(pid)を返します。