Inheritance |
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このシンクに送信されたすべてのログエントリーは、stealLogEntries
をコールしない限り永遠にメモリに保持されます。
ロギングの頻度によっては、これによって最終的にこれらのログによって非常に膨大なメモリが消費されてしまいますが、たいていの通常の動作状況では、これが問題になることはほとんどありません。
メソッド ¶
logEntries()
→ iterable
of hou.logging.LogEntry
このSinkオブジェクトによってメモリに保持されているすべてのログエントリーを表現した反復可能オブジェクトを返します。
stealLogEntries()
→ tuple
of hou.logging.LogEntry
このSinkオブジェクトによってメモリに保持されているすべてのログエントリーのタプルを返します。
さらに、このSinkオブジェクトが所有しているすべてのログエントリーはメモリからクリアされます。
そのため、その後にlogEntries
またはstealLogEntries
をコールしても、これらのログエントリーが再び返されることはありません。
Methods from hou.logging.Sink ¶
connectedSources()
→ tuple
of str
このSinkオブジェクトに接続されているソースの名前を返します。
connect(source_name)
このSinkオブジェクトにソースを接続します。
このsource_name
には、hou.logging.sources()コールの戻り値のどれかを指定します。
disconnect(source_name)
このSinkオブジェクトからソースを接続解除します。
このsource_name
には、connectedSources
メソッドの戻り値のどれかを指定します。
setFilterCallback(callback)
このSinkオブジェクトに接続されているソースがログエントリーを生成する度にコールされるコール可能オブジェクトをこのログシンクに関連付けます。
コールバックは、hou.logging.LogEntryオブジェクトとして1つの引数を受け取るようにしてください。
このコールバックがFalse
を返すと、ログエントリーは保存され、True
を返すと、このSinkオブジェクトによってログエントリーが処理されます。