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概要 ¶
リソースとは、特定のジョブを実行する際に必要となるもののことで、例えば、HoudiniライセンスやMantra Renderライセンスのことを指します。 クライアント上で利用可能なリソースを指定することで、HQueueは特定のリソースを必要とするジョブを適切にスケジュールに組むことができます。
HQueueは、最低でも1個の未使用ライセンスが利用可能な場合、 または既にライセンスを使用しているマシン上で他のジョブを実行できる場合 でのみ、ライセンスを必要とするジョブのスケジュールを組みます。 例えば、HoudiniライセンスとRender/Karmaライセンスは“マシン毎のリソース”です。つまり、ジョブ毎ではなく、マシン毎に消費されるライセンスです。
あなた自身でカスタムリソースを登録することで、サードパーティのライセンス、データベースのロックなどの他のタイプの外部リソースを必要とするジョブのスケジューリングをガイドすることができます。
How to ¶
ウェブブラウザからHQueueサーバー(http://hostname:5000/
)に接続します。
Menuアイコン上にマウスカーソルを移動させてから、 Resources をクリックします。
Resourcesページは、利用可能なりソースと使用中のリソースの集計結果を表示します。
To... | Do this |
---|---|
HQueueで利用可能なライセンス数を変更する |
利用可能なライセンス数を減らす場合は、その数が現在使用中のライセンス数よりも少なくならないようにしてください。
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カスタムリソース ¶
カスタムリソースには、 マシン毎 または ジョブ毎 のどちらかを指定することができます。
Per Machine
単一マシンで使用されるリソース。これは、そのマシン上で実行されるすべてのジョブで共有されます。 例えば、Houdiniライセンスがワークステーションで使用されていても、そのワークステーション上であれば、複数のHoudiniインスタンスを立ち上げることができます。
Per Job
単一ジョブで消費されるリソース。例えば、データベース接続を同時に1ジョブに制限することができます。
To... | Do this |
---|---|
カスタムリソースを作成する |
例えば、データベースに接続する一連のジョブがあって、同時接続数を制限したいとします。
接続を表現したジョブ毎のカスタムリソースを作成して、そのリソース名を 接続を必要とするジョブを投入すると、そのジョブの仕様には |
カスタムリソースを編集する |
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カスタムリソースを必要とするジョブを投入する方法 |
XML/RPCインターフェースを使ってカスタムジョブを投入する時、ジョブがカスタムリソースを必要とするように指定することができます。 ジョブ仕様内に job_spec = { "name": "Hello World", "shell": "bash", "command": 'echo "Hello World"' "resources": {"db_connection": 1} } ジョブ仕様に関する詳細は、ジョブプロパティを参照してください。 |