Houdini 20.0 シェルフツール

Groom shelf tool

カーブの描画とブラッシングの準備が整ったGuide Groom SOPを作成します。

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概要

このツールは、Guide Groom SOPを作成し、ビューポートをグルーミングステートに切り替え、ガイドカーブの描画を開始できるように準備します。

トップメニューバーからGrooming Radialメニューに切り替えてください。 これによって、迅速にツールとツールオプションの設定を切り替えることができます。 このGroomin Radialメニューの情報とノードパラメータのヘルプに関しては、Guide Groom SOPノードのヘルプを参照してください。

詳細は、Guide Groomによるガイドヘアーの作成とスタイリングのページを参照してください。

Groomツールの使い方

  1. Guide Process タブにある Groom ツールをクリックします。

  2. キャラクタのスキンジオメトリまたは既存のGuide Groomオブジェクトを選択し、Enterを押して選択を確定します。

まだGuide GroomオブジェクトとGroom SOPが関連付けられていなかった場合、このシェルフツールが自動的に関連付けてくれます。 ビューポートはグルーミングステートに切り替わり、ガイドカーブの描画を開始できる準備が整います。

Grooming Radialメニュー

Guide Groom SOPを使用する時は、必ずトップメニューバーから Grooming Radialメニューに切り替えてください。 このRadialメニューは、ビューポート内でツールオプションを簡単に切り替えることができ、このノードを使用する時の推奨ワークフローになっています。

Grooming Radialメニューに切り替えた後は、Cを押すことでそのRadialメニューを開くことができます。 これは、Guide Groom SOP用のすべての Tool オプションを含んだメニューを開き、このノード上の Tool ドロップダウンパラメータで利用可能なオプションを反映します。 そのため、このノード上のオプションを簡単に切り替えることができます。

例えば、 Create & Move 上にマウスカーソルを置くと、ヘアーを作成したり移動させるのに利用可能な4個のオプションが表示されます。 それらのオプションからどれかを選択したり、または、二重矢印の上にマウスカーソルを置いて上位レベルに戻ることができます。

Tool には、そのモード固有の Tool Options メニューが用意されています。 例えば、 Draw モードで利用可能なツールオプションは Plant モードで利用可能なツールオプションと異なります。

シェルフツール

シェルフの使い方

テクニカル