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入力フィールドは、Parametersペインで表示されるHoudini入力フィールドと同様のルックになるように設計されています。 このフィールドは、クリックによるバリューラダーに対応しています。
このクラスは、QtのQtWidgets.QWidget
クラスを継承しています。
列挙値 ¶
タイプ ¶
この列挙値には、入力フィールドのデータタイプを指定します。
.IntegerType
Integerデータタイプ。
.FloatType
Floatデータタイプ。
.StringType
Stringデータタイプ。
シグナル ¶
valueChanged()
このシグナルは、入力フィールドに格納されている値が変化した時に送信されます。
hotkeyInvoked(str)
このシグナルは、ホットキーが呼び出された時に送信されます。1番目のパラメータは、呼び出されたホットキーシンボルです。
editingFinished(list)
このシグナルは、入力フィールドを編集してReturnキーまたはEnterキーを押して編集を終了した時、または、入力フィールドのフォーカスが外れた時に送信されます。 1番目のパラメータは、追加された新しい値です。
ladderChanged()
このシグナルは、入力フィールドに格納されている値がラダーによって変更された時に送信されます。
メソッド ¶
__init__(data_type, num_components, label=None, size_policy=None)
指定したデータタイプのnum_components
行編集フィールドを持った新しい入力フィールドを作成して返します。
data_type
hou.qt.InputField.Type列挙値を指定してください。
num_components
1から4(含む)までの整数を指定してください。
label
入力フィールドの横に表示するテキスト。Noneを指定すると、ラベルは表示されません。
height_size_policy
ウィジェットのサイズポリシーを指定します。デフォルトはNone
です。
setValue(value, index=0)
index
のコンポーネントに対して値を設定します。
index
ベクトルコンポーネントインデックス。スカラーに関しては、このデフォルトは0です。
value
のデータタイプが入力フィールドのデータタイプに合致しなかった場合は、AssertionErrorを引き起こします。
index
がコンポーネントの範囲外ならAssertionErrorを引き起こします(つまり、index
が0以上で、入力フィールドのコンポーネント数未満でなければなりません)。
setValues(values)
入力フィールドの値を設定します。これは、1コールだけですべてのフィールドの値を設定する便利メソッドです。
values
値のタプルまたはリスト。
values
内のどれかの値が入力フィールドのデータタイプに合致しなかった場合は、AssertionErrorを引き起こします。
values
内のアイテムの数が入力フィールドのコンポーネント数と同じでなかった場合は、AssertionErrorを引き起こします。
value(index=0)
→ int
, float
or str
index
におけるコンポーネントの値を返します。
index
ベクトルコンポーネントインデックス。スカラーに関しては、このデフォルトは0です。
index
がコンポーネントの範囲外ならAssertionErrorを引き起こします(つまり、index
が0以上で、入力フィールドのコンポーネント数未満でなければなりません)。
values()
→ tuple of int
, float
or str
入力フィールド内のすべての値を返します。
setMenu(menu)
このウィジェットのコンテキストメニューを設定します。このコンテキストメニューは、すべてのコンポーネントのフィールドに適用されます。
setAlignment(alignment)
コンポーネントのフィールドすべてに対してテキスト整列を設定します。
alignment
テキスト整列を指定した/hom/hou/qt/QtCore.Qt.Alignment.html。
setValidator(validator)
すべてのコンポーネントフィールドで入力の有効性をチェックできるように/hom/hou/qt/QtCore.QGui.QValidator.htmlオブジェクトを割り当てます。 Validatorの使い方の詳細は、Qtのドキュメントを参照してください。
validator
/hom/hou/qt/QtCore.QGui.QValidator.htmlオブジェクト。 Validatorタイプは必ず大元のInputFiledのデータタイプに合わせてください。もし合わなければ例外が発生します。 例えば、InputFieldタイプが/hom/hou/qt/hou.qt.InputField.html#FloatTypeの場合、このメソッドには/hom/hou/qt/QtCore.QGui.QDoubleValidator.htmlタイプが必要になります。
setWidth(width)
すべてのコンポーネントフィールドの幅を設定します。
width
UI座標での幅の値。
setState(state_name, state_value, index=0)
index
における指定した名前のステートに対してフィールドのステート値を設定します。
state_name
任意のステート名の文字列。
state_value
ステートに対するブール値。
index
ベクトルコンポーネントインデックス。スカラーに関しては、このデフォルトは0です。
index
がコンポーネントの範囲外ならAssertionErrorを引き起こします(つまり、index
が0以上で、入力フィールドのコンポーネント数未満でなければなりません)。
state(state_name, index=0)
→ bool
index
におけるコンポーネントの指定した名前のステートの値を返します。
state_name
任意のステート名の文字列。
index
ベクトルコンポーネントインデックス。スカラーに関しては、このデフォルトは0です。
index
がコンポーネントの範囲外ならAssertionErrorを引き起こします(つまり、index
が0以上で、入力フィールドのコンポーネント数未満でなければなりません)。
onContextMenuEvent(event, context_menu)
hou.qt.InputField
コンテキストメニューをカスタマイズするためのオプションのコールバック。
通常では、hou.qt.InputField
から派生したクラスと一緒に使用します。
event
Qtメニューイベントオブジェクト。
onMousePressEvent(event)
hou.qt.InputField
のマウスプレスイベントの挙動をカスタマイズするためのオプションのコールバック。
通常では、hou.qt.InputField
から派生したクラスと一緒に使用します。