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このクラスは、QtのQtWidgets.QWidgetクラスを継承しています。
メソッド ¶
__init__()
新しいツールチップウィンドウを作成して返します。
setTitle(title)
ツールチップのタイトルを設定します。このタイトルはウィンドウの上部に表示されます。 タイトルを設定しなかった場合、ツールチップウィンドウにはタイトル領域が表示されません。
setText(text)
ツールチップのメインテキストを設定します。
setHotkey(hotkey)
ツールチップで表示するホットキーを設定します。
hotkeyには“G”, “Shift+G”, “Cmd+G”などのキーシーケンスを指定してください。
setHelpUrl(help_url)
指定したヘルプのウェブページにツールチップをリンクします。 そのヘルプURLを設定して、ツールチップが表示された時にユーザがF1キーを押すと、そのヘルプのウェブページを開くことができます。
help_urlには、完全URLかHoudiniヘルプパスを指定することができます。
例えば、ヘルプURLに“/nodes/sop/torus”を指定すると、そのツールチップウィンドウはF1キーが押された時にTorus SOPのヘルプページを開きます。
setTargetWidget(widget)
ツールチップを取り付けるウィジェットを設定します。カーソルがターゲットウィジェット上にある時に、そのツールチップウィンドウが開きます。 カーソルをターゲットウィジェット領域の外側に動かすと、そのツールチップウィンドウが閉じます。
ターゲットウィジェットを設定すると、そのツールチップは、前のターゲットウィジェットから自身を取り外します。
Examples ¶
このサンプルでは、ツールチップウィンドウを作成して、それをボタンに取り付ける方法を説明しています:
tooltip = hou.qt.ToolTip() tooltip.setTitle("Tooltip Example - SOP Torus Help") tooltip.setText("This tooltip links to the SOP Torus help page.") tooltip.setHotkey("Shift+H") tooltip.setHelpUrl("/nodes/sop/torus") btn = QtWidgets.QPushButton("Hover Me") tooltip.setTargetWidget(btn)