Houdini 20.0 hwebserver

hwebserver.APIError class

apiFunctionハンドラー内でこの例外を引き起こしてエラーを示します。

apiFunctionハンドラーがこの例外を引き起こすと、サーバーはhwebserver.errorResponseを使用して、指定されたエラーメッセージがerrorキーに含まれたJSONオブジェクトボディで422 Unprocessable Entityレスポンスを生成します。

ハンドラー関数内の他のタイプの例外は、汎用500 Internal Server Errorを生成します。 サーバーがデバッグモードで起動している場合、そのレスポンスボディにはスタックトレースが格納されます。

Note

webapiclient.pyにもAPIError例外クラスが用意されています。 API関数がサーバーからAPIError例外を引き起こした場合、 webapiclientもクライアントからAPIErrorを引き起こします。 サーバー側のAPI関数は、他の例外を引き起こして500を返し、 webapiclientも500レスポンスの内容でAPIerrorを引き起こします。 クライアントからapi_error.status_codeにアクセスすることで、422エラーと500エラーを区別することができます。

メソッド

hwebserver

クラス

  • hwebserver.Request

    Houdiniのウェブサーバーに送信されるリクエスト。

  • hwebserver.Response

    Houdiniのウェブサーバーから送り返されるレスポンス。

  • hwebserver.UploadedFile

    Houdiniのウェブサーバーに送信されるリクエストにアップロードされたファイル。

  • URLHandler

    汎用のHTTPハンドラー。

  • AsyncURLHandler

    汎用の非同期HTTPハンドラー。

  • WebSocket

    組み込みサーバーをWebSocketに対応させるための基底クラス。

開始と停止

  • hwebserver.run

    Houdiniのウェブサーバーを開始します。

  • hwebserver.requestShutdown

    すべてのオープンリクエストが処理された後にシャットダウンするようにHoudiniのウェブサーバーに命令します。

  • hwebserver.isInDebugMode

    Houdiniのウェブサーバーがデバッグモード(でdebug=True)で起動されていればTrueを返します。

ウェブリクエストの処理とレスポンスの返し

ウェブソケット

  • WebSocket

    組み込みサーバーをWebSocketに対応させるための基底クラス。

  • hwebserver.webSocket

    HoudiniのウェブサーバーにWebSocketクラスを登録するデコレータ。

APIコール

  • hwebserver.apiFunction

    Houdiniウェブサーバー上のAPIエンドポイント経由で関数をコールを可能にするデコレータで、JSON形式またはバイナリ形式のレスポンスを返します。

  • hwebserver.APIError

    apiFunctionハンドラー内でこの例外を引き起こしてエラーを示します。