Houdini 20.0 hwebserver

hwebserver.registerWSGIApp function

パスプリフィックスで使用するDjangoなどのWSGI準拠のアプリケーションを登録する際に使用する関数。

registerWSGIApp(application=(), path=None, ports=[])

この関数は、FlaskやDjangoなどのWSGI準拠のアプリケーションをフックして、Houdiniウェブサーバーをサーバーバックエンドとして使用することができます。

import os
import hwebserver
import testsite.wsgi

hwebserver.registerWSGIApp(testsite.wsgi.application, "/")
hwebserver.run(8000, debug=True)

Note

現在のところ、multipart形式のリクエストがWSGIで完全に対応していません。 これらのリクエストを使用する必要がある場合は、引き続きhouのURLハンドラーを使用してください。

hwebserver

クラス

  • hwebserver.Request

    Houdiniのウェブサーバーに送信されるリクエスト。

  • hwebserver.Response

    Houdiniのウェブサーバーから送り返されるレスポンス。

  • hwebserver.UploadedFile

    Houdiniのウェブサーバーに送信されるリクエストにアップロードされたファイル。

  • URLHandler

    汎用のHTTPハンドラー。

  • AsyncURLHandler

    汎用の非同期HTTPハンドラー。

  • WebSocket

    組み込みサーバーをWebSocketに対応させるための基底クラス。

開始と停止

  • hwebserver.run

    Houdiniのウェブサーバーを開始します。

  • hwebserver.requestShutdown

    すべてのオープンリクエストが処理された後にシャットダウンするようにHoudiniのウェブサーバーに命令します。

  • hwebserver.isInDebugMode

    Houdiniのウェブサーバーがデバッグモード(でdebug=True)で起動されていればTrueを返します。

ウェブリクエストの処理とレスポンスの返し

ウェブソケット

  • WebSocket

    組み込みサーバーをWebSocketに対応させるための基底クラス。

  • hwebserver.webSocket

    HoudiniのウェブサーバーにWebSocketクラスを登録するデコレータ。

APIコール

  • hwebserver.apiFunction

    Houdiniウェブサーバー上のAPIエンドポイント経由で関数をコールを可能にするデコレータで、JSON形式またはバイナリ形式のレスポンスを返します。

  • hwebserver.APIError

    apiFunctionハンドラー内でこの例外を引き起こしてエラーを示します。