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プリミティブのマテリアルパラメータを上書きする ¶
Materialジオメトリノードにより、マテリアルを個々のプリミティブ(例えばポリゴンフェース)に割り当てることができます。
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Materialジオメトリノードを使用して、マテリアルをプリミティブに割り当てます。
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Local Overrides の横にあるボタンをクリックして、上書きを追加します。
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Choose Parameter メニューをクリックして、上書きしたいマテリアルパラメータを選びます。
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パラメータの値を変更します。
ジオメトリレベルの上書きは、オブジェクトの上書きよりも優先度が高いです。
Developer
上書きは、プリミティブのmaterial_override
文字列アトリビュートに、Python辞書リテラルとして保存されます。
マテリアルスタイルシート ¶
マテリアルスタイルシートは、対象となる特定のオブジェクトやプリミティブに一致するパターンを使用することにより、 マテリアルの割り当てやマテリアルのパラメータを上書きするグローバルなメソッドを備えています。 広範囲にわたる変更、またはプログラム的な変更を行なう必要がある場合は、個々のオブジェクト/プリミティブに手動で上書きを追加するよりも、 スタイルシートを使用する方が簡単かもしれません。
レンダープロパティを上書きする ¶
ほとんどすべてのMantraのレンダリングの挙動は、 render properties により定義されます。 例えば、出力名、ディフューズライトの跳ね返りの数、ノイズレベルなどは、すべてプロパティです。 プロパティのセクションのプロパティの概要およびMantraプロパティの全リストを参照してください。
最も役に立つMantraプロパティは、Mantraレンダーノードのパラメータとして使用することができます。 オブジェクト, ライト, またはカメラにレンダープロパティを追加することにより、必要に応じて、これらの設定を上書きすることができます。
Properties SHOPを作成し、Materialジオメトリノードを使用して、そのSHOPをプリミティブに割り当てることにより、 プリミティブ毎にプロパティを上書きすることができます。
オブジェクトのデフォルトレンダープロパティ ¶
Houdiniでは、ある特定のタイプのすべての新しいノード(例えば、全ての新しいジオメトリオブジェクトやすべての新しいライト)に対するデフォルトパラメータインターフェースを変更することができます。 これを使用して、オブジェクトをセットアップし、別のレンダラーのレンダープロパティを表示したり、デフォルトの一部ではないすべての新しいノードにレンダープロパティを追加することができます。
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オブジェクトレベルで、オブジェクトのインスタンス(例えば、Geometryオブジェクト)を作成します。パラメータエディタで、ギアメニューをクリックして、 Edit Rendering Parameters を選択します。
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パラメータを希望通りにセットアップします。例えば、 Render タブにあるパラメータを削除して、左側のペインのRenderManフォルダのレンダープロパティと置換します。
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Accept をクリックして、ノードへの変更を保存します。
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パラメータエディタで、ギアメニューを再度クリックして、 Save As Permanent Defaults を選択します。
Tip
これは、$HOUDINI_USER_PREF_DIR/presets/table/name.idx
(例えば、presets/Object/geo.idx
)に、プリセットファイルを保存します。
これは、このファイルが、このユーザにより作成されたこのタイプのすべての新しいノードのインターフェースになるという意味です。
Houdiniのプロジェクト管理を使用する場合は、これを$PROJECT/presets/table/name.idx
に移動させて、
現行プロジェクトにのみ適用したいと思うかもしれません。