Houdini 20.0 Unity

バージョンについて

Houdini Engine for Unityの機能と制限事項。

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ステータス

これは、Houdini Engine for Unityプラグインのまったく新しいバージョンです。 この度、正式にリリースされました。 この新バージョンは、操作性の向上、機能セットのアップデート、Unityプロジェクトにおけるフットプリント軽量化のために、完全にゼロから書き直されています。

Note

このプラグインはUnity 2018.4 LTS以降のバージョンに対応しています。

機能

対応している機能

  • HDAファイルのロード(.hda,.otl,.otllc,.hdalc,.otlnc,.hdanc)

  • ポリゴンジオメトリを生成するSOPの大半

  • ランプを含むすべてのパラメータタイプ(パラメータを参照)

  • Houdiniマテリアル

  • Curve SOPとカーブ編集(カーブを参照)

  • 入力ノードとアセットの接続(Unityメッシュ、HDA、地形(入力を参照)

  • オブジェクトのインスタンス化(オブジェクトインスタンサーを参照)

  • パックプリミティブ(パックプリミティブを参照)

  • 入力メッシュのマテリアルの割り当てとメッシュ名のラウンドトリップ(双方向変換)のサポート

  • アトリビュートを介した衝突ジオメトリの生成(ボックス、球、メッシュ)

  • Unity 2017.3以降でメッシュあたり65Kを越える三角形のサポート

  • Houdini Engine SessionSync

  • 新しいスタンドアロンのGameObjectおよび/または新しいPrefabのベイク

  • 既存のスタンドアロンのGameObjectおよび/または既存Prefabのベイク更新

  • コールバックのロード、クック、ベイク

  • 既存のUnityマテリアルとSubstanceマテリアルをマテリアルアトリビュートを介して接続

  • 既存のUnityスクリプトをアトリビュートを介して接続

  • Editorモードに戻ると、Playモードの変更が元に戻る

  • UnityでのUndoにより、パラメータの変更が元に戻り、自動的に再クック

  • アトリビュートのペイントと編集(編集可能なノード) (ペイントと編集を参照)

  • Height FieldのUnity Terrain(地形)への変換(Terrainを参照)

  • Transformerハンドル(xform) (ハンドルを参照)

  • LODグループ(LOD(詳細レベル)を参照)

  • カスタム入力スクリプトフック(カスタム入力スクリプトを参照)

廃止

以下は対応しなくなります:

  • アニメーションのベイク。

  • ジオメトリをグループ別に分割するオプション(衝突とLODグループのみサポート)。

  • 頂点アトリビュートによるポイント分割(デフォルトでは頂点が分割されるが、オプションでHDAオプションを介してポイントを使用可能)。

  • Playモードでのフレーム毎のクック。

制限事項

現時点で既知の制限事項を以下に示します:

  • スペイン語(es-ES)など、小数点にドットではなくカンマを使用するシステムロケールでは、.Net 4.6以降を使用する場合、浮動小数点値に文字列を使用するカーブやその他のアセットの解析に問題が発生します。これを回避するために、プラグインはSystem.Threading.Thread.CurrentThread.CurrentCultureをCultureInfo.InvariantCultureとして設定します。これは、プラグイン設定で無効にすることができます。

  • Unityでは、アセットを作成/ロードした後、すぐにUndoを実行してもシーンからアセットは削除されません。

  • インスタンス化されたアセットの複製/コピーアンドペーストは、Unityの組み込みのメカニズムでは機能しません。代わりに、HDA自体でDuplicate Assetボタンを使用します。

  • シーンに保存された生成アセットのGameObjectを削除しても、Unityプロジェクト内で生成されたテクスチャファイルは削除されません。

  • アトリビュートによるSubstanceマテリアルの指定はまだ対応していません。

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