Houdini 20.0 シェルフツール

Flamefront Container shelf tool

Flamefront(火炎前面)を収容できるコンテナを作成します。

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概要

一度燃料が燃えると、このツールは、煙をすすを生成します。これは、例えばロウソクのシミュレーションで使います。

Flamefront Containerの使い方

  1. Volume Fluids タブのFlamefront Containerツールをクリックします。

  2. シーンビューのどこかにコンテナを配置します。

To...Do this

コンテナ内に炎を作成する

  1. コンテナ内にジオメトリオブジェクトを配置します。

  2. Source from Volumeツールを使って、ジオメトリオブジェクトをFireオブジェクトに変換します。

  3. オブジェクトDOPの Physical タブの Temperature パラメータの値を上げます。

    デフォルトでは、Temperature(温度)は0に設定されています。Fuel(燃料)は、Temperature(温度)が十分熱くないと着火しません。

    また、近くにあるFireオブジェクトのTemperature(温度)を上げれば、ソースオブジェクトが着火します。

コンテナの分割数を変更する

オペレーションコントロールツールバーまたはパラメータエディタDivisions を編集します。

Divisions を下げると、シミュレーションが速くなり、上げると、より詳細なシミュレーションになります。

煙をコンテナ境界から逃す

オペレーションコントロールツールバーまたはパラメータエディタClosed Boundaries チェックボックスをオフにします。

Note

大きな目盛りのマークは、10分割を意味します。つまり、このサンプルのFlamefront Containerの分割数が20であることがわかります。

煙とすすを排除することができます。シミュレーションから煙とすすを排除するには、Particle FluidsシェルフのSink from Objectsツールを使います。

煙とすすを乱流させたい場合があります。それをするには、Seed Vorticlesを適用します。

See also

シェルフツール

シェルフの使い方

テクニカル