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概要 ¶
このツールは、ボックス内に初期の煙の条件を設定します。 これは、Source from volumeがコンテナ内で行なう事とは違って、継続的に煙を生成しません。 このツールを使えば、例えば、煙の一吹きや衝突からの埃を生成することができます。
Smoke from Objectの使い方 ¶
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内部にジオメトリオブジェクトを持ったSmoke Containerを作成します。
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Smokeオブジェクトに変換するジオメトリオブジェクトを選択します。
Note
ジオメトリオブジェクトには、ボリュームベースの煙に有効なソースとなるボリュームがなければなりません。 例えば、このツールはカーブに対して動作しません。
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Volume Fluids タブのSmoke from Objectツールをクリックします。
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初期条件を設定するコンテナを選択して、Enterを押して選択を確定します。
To... | Do this |
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シミュレーションの表示オプションを変更する |
Smokeオブジェクトの Guides タブのオプションを変更します。 パラメータの詳細は、Smoke Objectノードのヘルプを参照してください。 |
浮力レートを変更する |
Smoke Solverの Forces タブのデフォルトの Buoyancy Lift を変更します。このパラメータは煙の上昇や下降を制御します。 |
冷却レートを変更する |
Smoke Solverの Forces タブのデフォルトの Cooling Rate を変更します。このパラメータは、Temperature(温度)フィールドがゼロになる速さを制御します。 |
煙を冷やす(下降させる) |
オブジェクト内のVolume Rampで、 Scalar Ramp スケールの右側ハンドルを選択して、 Value を-1に変更します。 Note Temperature(温度)は、度やケルビンなどの現実世界のスケールで動作しません。Houdiniは、0がニュートラルで、プラスの値が温かく、マイナスの値が冷たいという前提で動作します。 |
See also |