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概要 ¶
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左側のペインは、 コンテキスト のツリーを表示します。
コンテキスト毎にホットキーが存在します。異なるコンテキストの異なるアクションには同じキーを割り当てることができます。 より高いレベルのコンテキスト(例えば、トップレベルの“Houdini”コンテキスト)のホットキーは、特定のコンテキストの同じホットキー(例えば、ジオメトリビューアのSelectツール)によって上書きされます。
⌦ Delなどの一部のホットキーは、ほとんどの別のコンテキストで同じアクションに割り当てられています。
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中央のペインは、現在選択されているコンテキストの アクション のリストを表示します。
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右側のペインは、現在選択されているアクションの説明と、そのアクションに割り当てられているホットキーのリストを表示します。
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下側のペインは、選択したコンテキストに現在割り当てられているキーのキーボード図を表示します。
キーボード図 ¶
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選択したコンテキストに割り当てられているキーが明るく表示されます。
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より低い(より特化した)レベルのコンテキストに割り当てられているホットキーは、明るい縞模様で表示されます。このコンテキストのアクションにキーを割り当てることができますが、より特化したコンテキストに進むと、そのキーが上書きされることに注意してください。
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より高い(より一般的な)レベルのコンテキストに割り当てられているホットキーは、より目立った暗い縞模様で表示されます。このコンテキストのアクションにキーを割り当てることができますが、このコンテキストでは、より一般的なホットキーを上書きすることに注意してください。
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仮想キーボード上のShift, Ctrl, Command, Altの修飾キーをクリックすると、それらの修飾キーを使用しているキーの割り当てを確認することができます。
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キーをクリックすると、すべてのコンテキストでのそのキー(と修飾子)に対するすべての割り当てを確認することができます。
ホットキーの編集 ¶
To... | Do this |
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ホットキーエディタを開く |
メインメニューから Edit ▸ Hotkeys を選択します。 |
インターフェース内の項目からホットキーエントリーを探す |
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キーに割り当てられているアクションを検索する |
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ホットキーをアクションに割り当てる |
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アクションからホットキーを削除する |
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干渉の解決 ¶
ホットキーをアクションに割り当てる時、そのキーが既により高い(より一般的な)またはより低い(より特化した)コンテキストに割り当てられていた場合、Houdiniは、そのホットキーリスト内のキーの隣に警告アイコンを表示します。
ホットキーを選択すると、ホットキーエディタは、干渉の可能性を示唆したメッセージを表示します。
干渉は問題がないことが多いです 。特定のコンテキストのキーは、より一般的なコンテキストのそれと同じキーを上書きするので、ほとんどの場合では気にする必要はありません。
例えば、モデリングツールで作業し、アニメーションを行わない場合、Kキーを割り当てることで、それがSet Keyframeキーを上書きしても気にする必要がありません。
しかし、そのキーを編集して干渉を解決したいのであれば、選択肢がいくつかあります:
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選択したアクションからホットキーを削除または変更するには、そのホットキーの隣にある Deleteボタンをクリックします。
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キーが割り当てられている 他の アクションからホットキーを削除するには、干渉メッセージ内の Remove other をクリックします。
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キーが割り当てられている 他の アクションのホットキーを変更するには、 Edit other をクリックして、ホットキーエディタ内の他のアクションにジャンプします。
Radialメニューをホットキーに割り当てる ¶
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ホットキーエディタで、
radial
を検索するか、左側のペインのツリーをブラウズしてRadialメニューを含んだコンテキストを選択します。-
3Dビューア用のコンテキストは Houdini ▸ Panes ▸ Geometry Viewers です。
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ネットワークエディタ用のコンテキストは Houdini ▸ Panes ▸ Network Editor です。
このコンテキストには、Radialメニューエディタ( Edit ▸ Radial Menus )で定義されているRadialメニューに相当するアクションが含まれています。
キーに対して新しいRadialメニューを作成したいのであれば、まず最初にRadialメニューエディタで新しいメニューを作成します。次に、ホットキーエディタに戻って、そのメニューをキーに割り当てます。
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中央のペインで、キーを割り当てたいRadialメニューを選択します。
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右側のペインで、 Add行をダブルクリックして、Radialメニューに割り当てたいキーを押します。
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Accept をクリックして、キーマップの変更を保存します。
Tip
WindowsとLinuxでは、 Radialポップアップメニューを開いて、メニューの名前を⇧ Shift + ⌃ Ctrl + Alt + クリックすることで、ホットキーエディタ内のそのメニューにジャンプすることができます。
Note
現在のUIには、いくつかのキーと融通性なく組み込まれたRadialだったHoudini16.0からの名残があり、将来のバージョンのHoudiniでは、キーに対してメニューをより自然に配置するためのインターフェースを用意する予定です。
キーマップの管理 ¶
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キーマップ とは、アプリケーションに割り当てられたすべてのホットキーのセットのことです。Houdiniには、書き込み保護されたデフォルトのキーマップがインストールディレクトリ内に同梱されています。
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デフォルトに変更を加えると、ホットキーエディタはプリファレンスディレクトリ内にその修正されたキーマップを保存します。
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▸ Save As を使用することで、新しいカスタムキーマップを作成することができます。
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別のキーマップに切り替えるには、ホットキーエディタの左上コーナーにある Keymap ポップアップメニューをクリックして、切り替えたいキーマップを選択します。
Tips ¶
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コンテキストツリー内でアクションをブラウズするのは、非常に不便です。ホットキーエディタ内の検索ボックスを使ってアクションを検索するか、ユーザインターフェース内の項目を⌃ Ctrl + Alt + ⇧ Shift + クリックした方が簡単です。
Note
現在のレガシーのコンテキストのカテゴリは、直感的でありません。将来のバージョンでは、それらのコンテキストを整理したいと思っています。
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選択したアクションを出荷時のデフォルトのホットキーに戻すには、 ▸ Reset ▸ Command をクリックします。
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選択したコンテキスト内のすべてのアクションを出荷時のデフォルトのホットキーに戻すには、 ▸ Reset ▸ Context をクリックします。
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キーマップ全体を出荷時のデフォルトに戻すには、 ▸ Reset ▸ All をクリックします。