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概要 ¶
Note
上の動画は、SessionSyncとUnityプラグイン版のHoudini Engineの統合を示しています。
Houdini Engine SessionSyncは、Houdini 内 でHoudini Engineのセッションを実行することができます。 これによって、Houdini EngineクライアントはHoudini Engine API(HAPI)を介して接続と通信ができるようになります。 他にも、SessionSyncはHoudiniビューポートやHoudiniインターフェースを介してHoudini Engineセッションの状態を視覚化することができます。
HoudiniとHoudini Engineクライアントのどちらのアプリケーションでもアセットとノードへの変更は自動的に 同期 されるため、どちらのアプリケーションで変更を加えても同じ結果を確認することができます。 SessionSyncはHDA、カーブ、入力データタイプの同期化に対応しており、(UnityやUE4プラグインなどの)Houdini Engineクライアントで生成されたノード のみ が同期されます。 現在のところ、Houdiniで作成/読み込まれたノードは 同期されず 、プロモートされたパラメータを追加/削除するHDAアクションはHDAをロック解除して再保存しない限りは 同期されません 。
Note
Houdini Engine SessionSyncはHoudini Engine Debuggerの代わりになるものです。
使用方法 ¶
Tip
Houdini Engine SessionSyncペインを開く方法に関しては、Houdini Engine SessionSyncペインを参照してください。
SessionSyncサーバーを起動すると、Houdini Engineクライアントが起動中のHoudiniインスタンスに接続してHAPIコールを実行できるように構成することができます。
接続したら、Houdini EngineクライアントまたはHoudiniのSessionSyncペインからいつでもSessionSyncを停止または再接続することができます。
SessionSyncは、あなたのワークフローで役立つたくさんの機能を備えています。SessionSyncは以下の事が可能です:
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読み込まれたアセットとHIPファイルの状態を視覚化することができるので、それらに関する問題のトラブルを解決することができます。
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Houdini内でアセットを構築している時にリアルタイムでフィードバックが得られ、Houdini Engineクライアント内でその生成された出力を確認することができます。
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Houdini Engineクライアント内では利用不可なHoudiniのツールと(Pythonステートなどの)インターフェースを使用することができます。
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HoudiniのビューポートとHoudini Engineクライアントのビューポートを同期させることができます。
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Houdini Engineクライアントの機能と制限事項をもっとよく理解することができます。
Houdini Engineインテグレーション ¶
Houdini Engineインテグレーション(例えば、ゲームエンジンやDCCプラグイン)をSessionSyncに対応させることができます。 HAPI SessionSyncインテグレーションの詳細は、オンラインドキュメントを参照してください。
SideFXのUnreal/Unity/Max/Maya対応のHoudini Engineプラグインは、SessionSyncに接続してそれを使用することができます。 現在のところ、UnityプラグインのみがSessionSyncのフル機能に対応しています。 詳細は、Unity SessionSyncを参照してください。
補足ドキュメント ¶
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Houdini Engine APIのドキュメントとサンプルは、Houdini Engineオンラインドキュメントを参照してください。
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SideFX Houdini Engineプラグインの情報は、Maya、UE4、3ds Max、UnityのHoudiniプラグインオンラインドキュメントを参照してください。