On this page |
概要 ¶
Houdini Engine SessionSyncペインではSessionSyncサーバーを管理することができます。
UIから起動する ¶
新しいペインからHoudini Engine SessionSyncを起動するには、以下のどれかの操作をします:
-
Houdiniメインメニューバーから Windows > Houdini Engine SessionSync を選択します。
-
タブメニューから New Pane Tab Type > Misc > Houdini Engine SessionSync を選択します。
SessionSyncサーバーを起動する:
-
Houdini Engine SessionSyncペイン内で、そのサーバーの TCP Port または Named Pipe を指定します。
TCP Port には、空きソケットポートを指定するか、または、 0 を指定して空きポートを取得してください。 Named Pipe には固有の名前を指定してください。
-
Start をクリックします。
SessionSyncサーバーを起動すると、Houdini Engineクライアントはポートまたはパイプ名を使ってそのサーバーに接続することができます。
コマンドラインから起動する ¶
Houdini起動時に自動的にHoudini Engine SessionSyncペインを表示してSessionSyncサーバーを起動する:
-
コマンドプロンプト、コマンドシェル、ターミナルウィンドウのどれかから、
-hess
コマンド引数を使用してHoudiniを起動します。 例えば、houdini -hess=port:9090
です。-hess
コマンド引数の詳細は、コマンドラインからHoudiniを起動する方法を参照してください。
Synchronization Settings ¶
Cook Using Houdini Time
これを有効にすると、Houdini Engineクライアントは、Houdini内の(タイムラインの)現行時間を使用してクックするようになります。 通常では、Houdini Engineのデフォルトの時間は 0 またはクライアントで指定した時間です。
Houdiniビューポートは常にタイムラインの現行時間を使用してクックするので、この設定を有効にすることを推奨します。 クライアントがその時間をオーバーライドして指定したい場合にのみこの設定を無効にしてください。
Sync Viewport
これを有効にすると、Houdiniビューポートカメラは、接続済みのHoudini Engineクライアントのビューポートと同期します。 現在のところ、この同期は、ビューポートカメラのピボット位置、向き、ピボットからのオフセットに制限されます。
補足ドキュメント ¶
SessionSyncの詳細は、Houdini Engine SessionSyncを参照してください。