Houdini 20.0 リファレンス ペイン

Houdini Engine SessionSync

Houdini Engine SessionSyncを管理することができます。

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概要

Houdini Engine SessionSyncペインではSessionSyncサーバーを管理することができます。

UIから起動する

新しいペインからHoudini Engine SessionSyncを起動するには、以下のどれかの操作をします:

  • Houdiniメインメニューバーから Windows > Houdini Engine SessionSync を選択します。

  • タブメニューから New Pane Tab Type > Misc > Houdini Engine SessionSync を選択します。

SessionSyncサーバーを起動する:

  1. Houdini Engine SessionSyncペイン内で、そのサーバーの TCP Port または Named Pipe を指定します。

    TCP Port には、空きソケットポートを指定するか、または、 0 を指定して空きポートを取得してください。 Named Pipe には固有の名前を指定してください。

  2. Start をクリックします。

    SessionSyncサーバーを起動すると、Houdini Engineクライアントはポートまたはパイプ名を使ってそのサーバーに接続することができます。

コマンドラインから起動する

Houdini起動時に自動的にHoudini Engine SessionSyncペインを表示してSessionSyncサーバーを起動する:

  • コマンドプロンプト、コマンドシェル、ターミナルウィンドウのどれかから、-hessコマンド引数を使用してHoudiniを起動します。 例えば、houdini -hess=port:9090です。

    -hessコマンド引数の詳細は、コマンドラインからHoudiniを起動する方法を参照してください。

Synchronization Settings

Cook Using Houdini Time

これを有効にすると、Houdini Engineクライアントは、Houdini内の(タイムラインの)現行時間を使用してクックするようになります。 通常では、Houdini Engineのデフォルトの時間は 0 またはクライアントで指定した時間です。

Houdiniビューポートは常にタイムラインの現行時間を使用してクックするので、この設定を有効にすることを推奨します。 クライアントがその時間をオーバーライドして指定したい場合にのみこの設定を無効にしてください。

Sync Viewport

これを有効にすると、Houdiniビューポートカメラは、接続済みのHoudini Engineクライアントのビューポートと同期します。 現在のところ、この同期は、ビューポートカメラのピボット位置、向き、ピボットからのオフセットに制限されます。

補足ドキュメント

SessionSyncの詳細は、Houdini Engine SessionSyncを参照してください。

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