Houdini 20.0 ネットワークとパラメータ

Badges

バッジは、ノードに関するいくつかのステータス情報を示します。これらのバッジは、通常ではノードの名前の下にアイコンの行として表示されます。

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How to

To...Do this

バッジの表示を制御する

ネットワークエディタで、 View ▸ Display Options を選択するか、Dを押します。

Display Optionsで、それぞれ候補となるバッジに対して、3つの表示スタイルを設定することができます:

Hide

バッジを表示しません。

Normal

ノード名の下のバッジの行の中にバッジを表示します。

Large

ノードの背後に大きなバッジを表示します。これは、重要なバッジ(例えばエラー)をより目立つようにし、ズームアウトしても特定しやすくするためにあります。

バッジ

Error

このノードにはエラーがありクックできませんでした。エラーメッセージを読むには、Infoウィンドウを表示します。

Warning

このノードはクックされましたが、警告を発しました。警告メッセージを読むには、Infoウィンドウを表示します。

Comment

このノードにはコメントがあります。コメントを読んだり編集するには、Infoウィンドウを表示します。Infoウィンドウ内のチェックボックスを使用することで、ネットワークエディタ内のバッジの下にコメントを表示することもできます。

Node Locked

このノードの出力ジオメトリまたはチャンネルをフリーズしました。 SOPノードCHOPノードTOPノードのページにあるロックフラグを参照してください。

Node Unload

このノードは出力ジオメトリをキャッシュ化していません。Unloadフラグを参照してください。

Node has data

このノードは出力ジオメトリをキャッシュ化しました。このバッジは、通常ではほとんどのノードにあるのでデフォルトで非表示になっていますが、Unloadフラグをデバッグする場合には、このバッジを表示したい時があります。

Node needs to cook

このノードの入力またはパラメータが変更されたので(または、まだ出力が計算されていないので)、その出力を再計算する必要があります。このバッジは、通常ではHoudiniが必要に応じて自動的にノードをクックするするのでデフォルトで非表示になっていますが、自動クックを無効にしている場合には、このバッジを表示したい時があります。

Locked HDA

このノードは、ロック(同期)されたデジタルアセットです。

Unlocked HDA

このノードは、ロック解除(編集可能)されたデジタルアセットです。

Time dependent

このノードは現行フレームに基づいて変わります。例えば、このノードにキーフレームアニメーションが付いていたり、現行フレームまたは現行時間を使ったエクスプレッションを使用している時です。

Cached VEX

このVOPネットワークの内容がキャッシュVEXに置換されました。ネットワークをキャッシュ化することが できても キャッシュ化されていなければ、そのバッジは薄暗く表示されます。

Not compilable

このノードはコンパイルできるよう更新されていませんでした。これは、ネットワークの特定のブランチ内のノードすべてがコンパイルブロックにグループ化されているかどうかをチェックするのに役立ちます。

Dynamic Work Items

このTOPノードは、動的ワークアイテムを生成しています。 このバッジは、一度TOPネットワークがクックされない限り表示されません。

パラメータバッジ

Constraints

このノードの1個以上のパラメータがCHOPネットワークによって拘束/上書きされています。

Kinematics

ボーンにキネマティクス(FKまたはIK)があります。

Has take data

このノードの1個以上のパラメータが現在のテイクで上書きされています。

テキストバッジ

このタブのコントロールでは、ノード上での“テキストバッジ”の表示方法を選択することができます。テキストバッジを非表示、フルテキストで表示、数行に省略したテキストを表示することができます。

Comment

各ノードにはテキストコメントを持つことができ、そのノードの名前の近くにそれを表示することができます。ノードのInfoウィンドウコメントを編集することができます。

Detail ID

SOPノードは、クックしたデータに対して関連付けられた固有のIDを持っています。 デバッグフラグを立てると、Node InfoウィンドウからでもDetail IDを利用することができます。

Descriptive Parameter

各ノードタイプには、そのノードが行なう事を理解するのに最も重要なパラメータを指定することができます。Fileノードを例にすると、これはfilenameパラメータがそれです。ノードの名前の近くにそのパラメータの値を表示することができます。

  • デジタルアセットを作成する時、そのアセットのType Propertiesウィンドウの Node タブ上でDescriptive Parameterを指定することができます。

  • ノードのユーザデータ辞書内のdescriptiveparmアイテムをパラメータIDに設定するスクリプトを書くことで、そのノードに独自のDescriptive Parameterを追加することができます:

    hou.node("/obj/geo1/blast1").setUserData("descriptiveparm", "group")
    

    これは、アセットに設定されているDescriptive Parameterを上書きします。しかし、独自にDescriptive Parameterを生成するような一部のノードは上書きされません。

ネットワークとパラメータ

ネットワーク

パラメータの編集

次のステップ

エクスプレッション

導師レベル

リファレンス