Houdiniでノードのインターフェースを変更する方法が2通りあります:
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Houdiniはデジタルアセットと呼ばれる独自のノードタイプを作成することができます。アセットのパラメータインターフェースはアセットの定義の一部として保存します。アセットのインターフェースを変更する(そのタイプのノードすべてのインターフェースを変更する)には、編集したいタイプのノードをクリックして Type Properties を選択します。詳細はデジタルアセットの編集を参照してください。
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単一 ノード のインターフェースを変更することができます。このノードに加えた変更は、そのノードにのみ影響を受けます。これらの種類の変更を独自アセットまたはHoudiniに組み込まれている“factory”ノードのパラメータインターフェースに加えることができます。
これらの種類の変更は、次の2つの事に特に役に立ちます:
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レンダリングプロパティをノードに追加します。レンダリングプロパティはレンダラーにさらなる情報を与えることができる特別なパラメータです。
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パラメータをノードに追加したい(特にオブジェクト内のサーフェスノードのパラメータをオブジェクトのインターフェースに プロモート したい)けれど、そのために完全なデジタルアセットタイプを作成・維持したくない時。つまり、一度きりの変更の時です。
例えば、跳ね返るボールのアニメーションを作成する場合、ボールを伸縮させるためにTransformサーフェスノードを使います。ボールの位置と伸縮をアニメーションするためにオブジェクトレベルとサーフェスレベルの間を行ったり来たりするよりも、“押し潰し”のパラメータをボールのオブジェクトまでプロモートすれば、オブジェクトレベルで作業に専念することができます。
詳細は、パラメータインターフェースの編集を参照してください。
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パラメータを編集するインターフェースは、どちらの方法でもほぼ同じです。唯一の違いは、編集ウィンドウとそのエフェクトのスコープを開く方法です。