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新しくカスタムPythonハンドルを作成できるようになりました。新しいViewer Handle Code Generatorは、入力したい定型文コードを自動的にセットアップします。 Viewer Handle Demoパッケージにサンプルが追加されました。 デジタルアセットがPythonビューアハンドルを実装/持続するサポートが追加されました。 透過の描画などhou.Drawableの機能が改良されました。 |
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ビューアに“ヘッドアップディスプレイ”情報をオーバーレイするAPIが実験レベルで実装されました。 カスタムPythonステートで自身のHUD情報パネルの表示と更新が可能になりました。 将来のバージョンのHoudiniは、この機能の利便性と能力を拡張していきます。 |
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パラメータエディタ内の折り畳み式セクションの見た目が新しくなりました。 新しくなったパラメータインターフェスデザインの機能性: セクションヘッダ上にチェックボックス、折り畳み式セクションヘッダ上に代表的なパラメータ、メニュー内にアイコン、アイコンのみのメニューボタン。 |
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Viewツールは“フライスルー”な一人称視点の操作モードに対応しました。WASDキーで前後左右の移動、マウスで向きの変更ができます。 |
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デフォルトでダウンロードされるビルドがPython3バージョンになりました。 まだ最新のPythonに移行できていないのであれば、Python2.7を使用する別のビルドをダウンロードすることができます。 |
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ビューアは、選択オブジェクトをそのオブジェクト全体のワイヤーに色を付けるのではなくて黄色いアウトラインで表示するようになりました。
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OpenGLビューアは、ライトブルーム(溢れ出す光)、ハロー効果(後光効果)、ディスタンスライトからのシャドウカスケード(シャドウの平行分割)に対応しました。
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ビューの前面に前景画像を重ねることができるようになりました。
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SOPレベルにおいて、サーフェスにUVアトリビュートがあってテクスチャがない場合、ビューアはUV可視化テクスチャを使ってそのサーフェスをシェーディングするようになりました。
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すべてをUV可視化テクスチャでシェーディングするためのシェーディングモードも用意されています。
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表示ジオメトリ上にMikkT形式の
tangentu
とtangentv
のアトリビュートが存在した場合、ビューアは法線マップでそれらのアトリビュートを使用します。
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VEXエディタが改良されました: 行番号の表示、フォントサイズの拡大/縮小(⌃ Ctrl + +、⌃ Ctrl + -)、コメント追加(⌃ Ctrl + /)、ダブルクリックやトリプルクリックでの文字の選択が良くなりました。
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デフォルトのビューアカメラの画角を調整できるようになりました。
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Hight Quality LightingでのスーパーブライトエッジのHDRアンチエイリアスが改良されました。
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オプションで、パーティクル球のライティング表示ができるようになりました。
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ボリュームレンダリングが改良されました(トリキュービック補間に対応、ライティングの改良、アンビエントシャドウに対応)。
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ボリュームフォグを含んだボリュームの表示がシームレスになりました。
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オブジェクトレベルでのテクスチャマテリアルのレンダリングと背景テクスチャの読み込みが高速化されました。
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数千ものオブジェクトを含んだシーンの表示が高速化されました。
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新しいマスクモードによって、カットアウト(切り抜き)テクスチャのレンダリングを高速化することができます。
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ビューをタンブリングした時にシーン境界に基づいて自動的にクリップ平面を設定できるようになりました。
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MacOSのEDR値に対応しました。これによって、Apple Pro Display XDRモニターの色の忠実度が改善されました。
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Houdiniに一般的なログ記録システムが導入され、新しく追加されたペインタイプからログイベントを閲覧することができるようになりました。
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Qtライブラリがバージョン5.15に更新されました。