このオブジェクトは、ノードの入力/出力接続またはパラメータのどれかを表現しています。 パラメータポートには、ワークアイテムに対して評価されるエクスプレッションを使用することができ、他にも定数値を格納することができます。
メソッド ¶
evaluate(work_item=None)
→ int
, float
, str
or list
指定したワークアイテムに対してパラメータポートをタイプ指定なしで評価します。 戻りのタイプは、ポート自体のpdg.dataTypeに基づいて決まります。
ポートが複数のコンポーネントを持っていた場合、このメソッドは、ポートのタイプに基づいてint
、float
、str
の値のリストを返します。
evaluateBool(work_item, index)
→ bool
指定したワークアイテムと指定したコンポーネントインデックスに対してポートをブールとして評価します。
evaluateFloat(work_item, index)
→ float
指定したワークアイテムと指定したコンポーネントインデックスに対してポートを浮動小数点として評価します。
evaluateInt(work_item, index)
→ int
指定したワークアイテムと指定したコンポーネントインデックスに対してポートを整数として評価します。
evaluateRawString(work_item, index)
→ str
指定したワークアイテムと指定したコンポーネントインデックスに対してポートを文字列として評価します。 バッククォートまたは環境変数を展開しません。
evaluateString(work_item, index)
→ str
指定したワークアイテムと指定したコンポーネントインデックスに対してポートを文字列として評価します。
hasTag(tag)
→ bool
指定したタグがポートに存在すれば、True
を返します。
connections
: list
of pdg.Port
Property
ポートが入力ポートまたは出力ポートの場合、他のノードに接続されたポートのリストを返します。
defaultValue
: int
, float
, str
or list
Property
ポートがパラメータの場合、これはそのパラメータのデフォルトです。
expressionAttribs
: list
of str
Property
ポートがパラメータの場合、エクスプレッションで参照されているワークアイテムアトリビュートのリストを返します。
hasWorkItemExpression
: bool
Property
ポートに@pdg_input
や@attrib
といったワークアイテムにアクセスするエクスプレッションが含まれていればTrue
に設定されます。
このプロパティは、TOPsでPDGを使用した時にのみ設定されます。
isBuiltin
: bool
Property
ポートがビルトインのパラメータ(例えば、pdg_
で始まる名前で、ノードタイプに組み込まれているパラメータ)の場合はTrue
に設定されています。
isCustom
: bool
Property
ポートがカスタムパラメータの場合はTrue
に設定されています。
カスタムパラメータは、ノードのpdg.NodeInterfaceテンプレート上には存在せず、ノード別に追加されています。
name
: str
Property
ポートの名前。
size
: int
Property
ポートがパラメータの場合、そのコンポーネントの数を返します。
tags
: list
of str
Property
パラメータに割り当てられているタグのリストを返します。タグがない場合は空っぽのリストが返されます。
value
: int
, float
, str
or list
Property
ポートがパラメータの場合、これは、そのポートに保存されている定数値です。