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Houdiniでは、文字列パラメータの値にキーフレームを設定することができます。
Note
ほとんどの文字列パラメータでは、バッククォート内にグローバル変数とローカル変数(例えば、現行フレーム番号を意味する$F
)とエクスプレッションを埋め込むことができます。例えば:
Frame: $F
You are `fit($F, 0, 240, 0, 100)`% done.
場合によっては、これは、文字列パラメータに対して個々に値をキーフレームするよりも簡単です。
サンプル ¶
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Create タブから Font をクリックします。
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font_object
ノードをダブルクリックして中に入ります。 -
font
サーフェスノードをクリックします。 -
パラメータエディタで、 Text パラメータに
Hello
と設定します。 -
Text ラベルを右クリックして、 Keyframes ▸ Set Keyframe を選択します。
または、ラベル上でAltクリックすることでもパラメータにキーフレームを設定することができます。
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プレイバーを使って現在の時間に移動します。
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Text パラメータを
There
に変更します。 -
パラメータの背景色が黄色に変わります。これは、まだ値がパラメータに確定されていないことを意味しています。ラベルをAltクリックして値を確定します。
(auto-commitプリファレンスがオンの場合は、値を確定する必要はありません。)
注記 ¶
キーフレームは、グラフエディタで表示して編集することができますが、異なる文字列の値は見れません(グラフの線は常に平坦です) 。
一度、文字列パラメータをキーする(つまり、パラメータにアニメーションチャンネルを作成する)と、“エクスプレッションモード”か“値モード”のどちらでパラメータを編集するのか気づかないといけません。
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パラメータラベルをクリックすると、現在の値を表示する“値モード”とパラメータに組まれたエクスプレッションを表示する“エクスプレッションモード”を切り替えることができます。
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値モードでは、アニメーションする文字列パラメータには現在の値(例えば、
Hello
)が表示されます。エクスプレッションモードでは、アニメーションする文字列パラメータには、文字列を評価するエクスプレッション(例えば、"Hello"
)が表示されます。