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Houdiniでは、チャンネルの外挿、関数、ドープシート、モーションエフェクトなどによって、アニメーションを循環または繰り返す方法がいくつか用意されています。
チャンネルの外挿 ¶
アニメーションを循環させる最も簡単な方法は、チャンネルに外挿オプションを設定することです:
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循環させたいパラメータをチャンネルリストに追加します。
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そのチャンネルリスト内で、循環させたいパラメータを選択して、その選択したパラメータ上でクリックします。
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Channels ▸ Extrapolation を選択し、その外挿モードを Cycle または Cycle Offset に変更します。
または
Channels ▸ Extrapolation ▸ Before First Segment または Channels ▸ Extrapolation ▸ After Last Segment を選択して、アニメーションの最初のセグメントより前、または、最後のセグメントより後のアニメーションを繰り返します。
または
Channels ▸ Channel Properties を選択、または、Alt + Eホットキーを使用して、Edit Channel Propertiesウィンドウを開きます。 Before と After の項目で、 Cycle または CycleOffset を選択します。
関数 ¶
フレーム25からフレーム125までのアニメーションを循環させるには:
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循環させたいパラメータをチャンネルリストに追加します。
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アニメーションエディタの Graphビュー内で、フレーム25とフレーム125にキーフレームを設定します。
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グラフ内でフレーム25から125までのチャンネルセグメントをドラッグで選択します。
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グラフ下にある Function フィールドのドロップダウンメニューから、
cycle()
またはcycleoffset()
を選択します。
Tip
cycle()
は、チャンネルの開始値から続きます。
cycleoffset()
は、チャンネルの最後の値から続きます。
ドープシート ¶
アニメーションを循環させたい、 且つ 、その循環にキーフレームを打ちたい場合、アニメーションエディタのドープシートを使用します。 フレーム25からフレーム125までのアニメーションを循環させてキーフレームを打つには:
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循環させたいパラメータをチャンネルリストに追加します。
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アニメーションエディタで、ドープシートビューに切り替えます。
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All Displayed 行でフレーム1からフレーム25(含む)までをドラッグしてそれらのフレームを選択します。
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アニメーションエディタの Edit メニューから Copy を選択します。
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All Displayed 行でフレーム26からフレーム125(含む)までをドラッグしてそれらのフレームを選択します。
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Edit メニューから Paste Special ▸ Cycle at Region Selection を選択します。
モーションエフェクト ¶
アニメーションの循環をもっとプロシージャルにするには、Motion Effectsを使用すると良いです。