Houdini 20.0 コンポジット
一般的な渦巻き
画像ディスプレイスメントマップ
波と波紋
一般的な渦巻きカーネルを適用するには、Convolveノードを使います。ノードのパラメータでは9×9のカーネルまでサイズを指定したり、画像を接続して画像をカーネルとして使うことができます。
Tip
画像を渦巻くと処理が遅くなるので、カーネル画像が50×50よりも小さくなるようにしてください。
Deformノードを使ってディスプレイスメントマップに基づいてピクセルを動かします。
ゆっくりとしたアニメーションで滑らかなノイズを同心円の波紋の基本として使うことができます。0から1までの範囲を循環するRampノードと“Ease In Ease Out”の補間を使うことで、波紋(同心円のランプ)や波(回転した水平マップ)を作成します。
Deformノードを作成して、ノイズを使って画像を変位します。
どんなときも出来るだけ歪みマップには浮動小数点の画像を使うべきです。そうしない場合は、量子化誤差が画像で予期しないノイズを引き起こしてしまう可能性があります。
コンポジットの用語と概念
画像データをコンポジターに読み込む
ノードの出力を閲覧/プレビューする
共通の画像エフェクト
図形とテキストの作成
塗りつぶしの生成
ノイズの追加
カラー、レベル、ブラックポイント、ホワイトポイントの調整
他のノードでコンポジター画像を使う
コンポジットしたデータをディスクに保存
画像のブレンドとレイヤー化
画像レイヤーの配置、サイズ変更、回転、トリム
画像の領域外をマスク
マットの取り扱い
画像をブラーまたは鮮明化
画像を歪めたり渦巻きにする
レンズ効果
画像カラーに基づいてマットを生成する(キーイング)
コンポジットに役立つ情報と豆知識
コンポジットのパフォーマンスの向上
ルックアップテーブル(LUT)によるカラー出力の修正
画像ガイドファイル
ディープラスターエフェクト
平面の取り扱い
複数画像の取り扱い
VOPによるカスタムCOPの作成