コンポジットネットワークで、TabメニューからFileノードを作成するか、“Add File Operator”ダイアログ(`)を使って複数の画像シーケンスを読み込みます(シーケンス毎に1個のFileノードを作成します)。“Add File Operator”を使う時は、自動的に処理が行なわれるので、ステップ2をスキップしてください。

File パラメータに読み込みたいファイルやシーケンスを選択します。

ノードはフレーム番号なしのパスを単一画像として解釈します。(例えば、default.pic、butterfly1.pic)。ファイル名に番号が付いていれば、最後の番号(拡張子は無視)が画像のフレーム番号であるとみなされます。

番号付きのファイルに対しては、ノードはディレクトリで他のファイルを検索して自動的にフレーム範囲を計算します。ノードは見つからないフレームまたは不良のフレームを Missing Frames パラメータの値に基づいてブラックまたは隣のフレームに置き換えます。ノードはシーケンスの開始または終了位置で見つからないフレームを検出することができませんが、不良フレームは置き換えます。

プロキシファイルが利用できるなら、任意でより解像度の低い巨大なファイルの“プロキシ”バージョンを読み込んでコンポジットをより高速にすることができます。 Proxy タブで、適切なフィールドにプロキシファイルのファイル名パターンを入力します。

例えば、半分の解像度のプロキシ画像があるとすると、 1/2-Res Proxy フィールドで半分の解像度のファイルのどれかを選択します。

フレームのいくつかがプロキシ画像でないなら、Houdiniはフルサイズのフレームを使います。