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レンダーノード(ROP)ネットワーク ¶
レンダーネットワークには、レンダリングジョブを意味するレンダーノード(ROPs)を格納します。 ノードによって異なるレンダラー(例えば、MantraやRenderMan)を起動します。ノードパラメータには、レンダリングするフレーム範囲や出力ファイル名などのオプションを指定します。
Houdiniは、/out
にデフォルトのレンダーネットワークを作成します。
トップレベルの Render メニュー内の項目では、このネットワーク内にレンダーノードを作成したり編集することができます。
また、シーンレベルで、あなた独自のROPネットワークを作成することもできます。例えば、アセット内に独自のテクスチャを生成できる部分としてレンダーノードを埋め込むことができます。
ROPレベルでは、ノードを接続する必要がありません。つまり、各ノードは、レンダラーと、シーンのレンダリングに使用できる設定を意味します。 とはいえ、ROPノードを一緒に接続することでディペンデンシーグラフを作成することができるので、レンダーパス間の依存関係を定義することができます。
レンダーノードの使用方法に関する詳細は、レンダリングを参照してください。
レンダーのフラグ ¶
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Q または B |
Bypass は、そのノードがレンダーディペンデンシーネットワークの一部の時に、そのノードを無効にして、そのレンダリングをスキップします。 このBypassフラグがオンの時は、そのノードの左側のフラグが黄色に点灯します。 |
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None |
Lock は、上流のディペンデンシーをレンダリングしないようにします。 ノードをロックすると、そのノードの左から2番目のフラグが赤色に点灯し、バッジがノード上に表示されます。 この“ロック”とロックされたデジタルアセットを混同しないでください。 |
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T |
Render ボタン。これは、レンダーダイアログを開き、このノードからレンダリングを開始することができます。これは、実際にフラグではありません。 |