CSV(Comma Separated Values)は、これ以外のフォーマットが利用不可な時によく使用されるローレベル交換フォーマットです。 これは、Microsoft ExcelやGoogle Sheetsなどのツールで簡単にスプレッドシート形式で読み込むことができ、たいていのスクリプト言語は、CSVファイルの読み込みを標準で対応しています。
このROPは、デフォルトでは選択したジオメトリの@Pをエクスポートしますが、必要に応じてカスタムアトリビュートをエクスポートすることができます。 さらに、その書式に対するシンプルなコントロールが用意されていますが、もっと複雑な書式でエクスポートしたいのであれば、Python SOPを使用する方が良いです。 このHDA内のスクリプトコードを参考にして、独自のCSVエクスポータを構築することができます。
パラメータ ¶
Render
指定した場所にCSVファイルをエクスポートします。
Export Node
エクスポートしたいジオメトリのHoudiniパス。
CSV Path
CSVファイルの保存先と名前。
Separate Vector Components
これを有効にすると、ベクトルコンポーネントがスプレッドシートの別々の列にエクスポートされます。 無効にすると、ベクトルは{1,2,3}のように中括弧でエクスポートされます。
Component Suffixes
ベクトルコンポーネントに使用する接尾辞。この接尾辞がxで、ベクトルがPなら、そのコラム名はPxになります。
Filtered Export
有効にすると、以下のマルチパラメータを使って、エクスポートするアトリビュートを定義します。 無効にすると、@Pだけをエクスポートします。
Attribute
エクスポートするアトリビュートの名前。