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Shell ROPは、直接またはシェルで外部コマンドを実行します。 直接コマンドを実行すると、基本的なシェルのリダイレクトやパイプがサポートされませんが、中断は簡単になります。
パラメータ ¶
Save to Disk
直近のレンダーコントロール設定でレンダリングを開始します。
Controls
レンダリング前にレンダーパラメータの調整が可能なRender Controlウィンドウを開きます。
Render with Take
レンダリング時に、指定したテイク内の設定を使います。現行テイクを使うのであれば、 Current を選択します。
Shell ¶
Command
実行するコマンドです。
Execute in a Shell
シェルでコマンドを実行すると、I/Oリダイレクトや他のシェル機能を使用できます。 しかし、シェルコマンドの途中でレンダーを中断するとHoudiniのレンダープロセスが停止しますが、 シェルコマンドは完了するまで継続します。
オフの場合、コマンドは直接実行されます。 この場合は簡単に中断できます。 シェル機能が不要な場合、外部コマンドを実行するにはこの方法を推奨します。
Scripts ¶
様々な実行ステージで実行されるスクリプトコマンドを指定することができます。 スクリプトパラメータに対して選択されたエクスプレッション言語によって、このコマンドがHScriptなのかPythonなのか判断されます。
実行する前に、このノードが自動的にグローバル現行ノードとして設定されます。
ファイルからステートメントを実行したいのであれば、
.cmd
拡張子(言語が HScript に設定されている場合)または.py
拡張子(言語が Python に設定されている場合)が付いたファイルのパスを指定してください。
スクリプトには追加で引数を指定することもでき、シェルと同様の方法で引数が解析されます。
Pre-Render Script
任意のレンダリング前に、このスクリプトを実行します。
Pre-Frame Script
各フレーム前に、このスクリプトを実行します。
Post-Frame Script
各フレーム後に、このスクリプトを実行します。
Post-Render Script
すべてのレンダリング後に、このスクリプトを実行します。
ローカル変数 ¶
N
レンダリング中のフレーム。
NRENDER
レンダリングするフレームの総数。