パラメータ ¶
Enable Overrides
このオプションをオフにすると、このウィンドウで値を修正できなくなります。
Frame Range
Use Node Range Settings
レンダリングする出力ドライバの有効なフレーム範囲を使用します。この有効なフレーム範囲のトグルがオフなら、グローバルアニメーションの範囲が使われます。
Current Frame Only
現行フレーム($F)をレンダリングします。
Specify Frame Range
フレーム範囲とフレームステップを入力することができます。
フレーム範囲の設定は、すべての出力ドライバに影響を与えます。出力ドライバは、有効なフレーム範囲以外はレンダリングしないので、2つの範囲が一部重複していると、重複範囲のみがレンダリングされます。BatchとFrame Dependency出力ドライバは、フレームをこの範囲外でレンダリングすることもできます。
Output
Use Node Output
出力ドライバのパスをレンダリングします。
Flipbook
フリップブックにレンダリングします。
Resolution
ほとんどの出力ドライバには、解像度の設定があり、レンダリングテストを高速に実行するためにスケールダウンすることができます。スケール係数は、画像を出力する出力ドライバすべてに適用されます。プリセットの解像度を選択したり、または独自の解像度を指定することもできます。
Quality
レンダリング品質を指定することができます。この設定には、出力ドライバのレンダリング設定を修正せずに、レンダリングテストを高速化する簡単な方法が用意されています。品質レベルには、低・中・標準の3つがあります。
Low
-
スーパーサンプリングを2×1 (出力ドライバの設定よりも低い場合)に設定。
-
モーションブラーを無効。
-
被写界深度を無効。
-
レイトレースを無効。
-
Irradianceを無効。
Medium
-
スーパーサンプリングを2×2 (ROP設定よりも低い場合)に設定。
-
モーションブラーを無効。
-
被写界深度を無効。
Normal
すべての出力ドライバの設定を使用。何も無効にしません。
Render
Only this node
Renderダイアログを起動した出力ドライバをレンダリングします。
This Node and All Inputs
Renderダイアログを起動した出力ドライバとその入力すべてをレンダリングします。
Order
Frame by Frame
ネットワーク内の出力ドライバすべてのフレームをレンダリングして、次のフレームに移動します。このメソッドはレンダリングプロセス中に最初の完成フレームが速く終了するので、Node by Nodeよりも高速に最終結果を生成します。
Node by Node
各出力ドライバに対して、他の出力ドライバに移動する前に全体のフレーム範囲をレンダリングします。このモードは、いくつかの出力ドライバタイプがFrame by Frameよりも順序通りに速く実行できるので、全体的に効率がいいです。しかし、最初の出力フレームはレンダリングプロセスのほぼ終わりの時点で生成されます。
Note
Frame by Frameモードはインタラクティブなプレビューに適していて、Node by Nodeでは一括レンダリングで効率が良いです。
Render All Bypassed/Locked Nodes
このオプションをオンにすると、出力ドライバのバイパスやロックのフラグがオフになっているものとして動作します。これはゼロから新しく再レンダリングする時や、いくつかのブランチがネットワークの部分レンダリングのロックを解除する場合に役に立ちます。