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maskを受け取る各ノードにはマスクの入力を簡単に修正する共通のオプションがあります:マスクを画像に合わせたり、マスクの反転、マスク量の調整など。
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Compositing ViewerペインのFollow Display/Current Modeを使って下流ノードのエフェクトを確認中に、あるノードのマニピュレータを使うことができます。
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Compositing Viewerのオプションについて学びます。タイミングノードを編集する時は、タイムラインモードが使えることを忘れないでください。
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サムネイルフラグを使って再クッキングなしで、ノードが行なっていることを表示することができます。
High Dynamic Range画像の取り扱い ¶
High Dynamic Range(HDR)画像では、より多くのカラー情報を扱うことができるので、コンポジターにとっては非常に柔軟性のある使い方ができます。とはいえ、コンポジットではいくつか問題があります:
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カラー補正のノードで法線カラーを補正する時に、簡単にマイナスまたはスーパーホワイトの成分のカラーを作成することができます。マイナスのカラー成分は、他の画像と合成するときに予期しない結果を引き起こす可能性があります。
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アルファを0-1の範囲の値に設定することもできます。これはブレンドでアルファを利用するコンポジット処理(over、inside、XOR)を使ったときに奇妙な結果が生成されます。
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HDRカラーはスクリーンコンポジット処理ではうまく機能しなく、奇妙な色の変化が生じます。
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ガンマをHDR画像に適用(特に低いガンマで)すると、スーパーホワイトが極端に明るくなります。
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LUT(ルックアップテーブル)は制限した範囲を持っています。通常はブラック-ホワイトの範囲です。LUTを適用すると、HDR情報で予期しないクリッピングが生じる可能性があります。
これらの問題を軽減するには:
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Limit COPを使ってHDR情報の範囲を制限します。
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Color Curve COPを使ってHDR範囲を細かく調整します。
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アルファを16ビット整数に変換します。