On this page |
インタラクティブパフォーマンス ¶
To... | Do this |
---|---|
低解像度で動かす |
コンポジットビューアのツールバーの解像度メニューから画像解像度のスケール係数(12.5%~800%)を選択することができます。画像解像度を下げれば計算が速くなります。 |
画像のサブ領域だけを処理する |
コンポジットビューアで、⇧ Shiftを押しながら処理したい画像の一部を矩形ドラッグします。 フル画像に戻すには、 Clear Selection ボタン(Adaptツールバー)をクリックするか、⇧ Shiftを押しながら画像の外側のブラックの空間をクリックします。 |
低解像度でインタラクティブに処理をする |
ハンドルやパラメータスライダをドラッグすると、画像は自動的により低い解像度にスケールダウンします(デフォルトでは、現在の解像度の4分の1)。マウスボタンを離すと、画像は標準解像度に戻り、処理が長くかかります。 コンポジットプリファレンスで、解像度低減係数、最小画像解像度を指定して、このモードと他のオプションを有効にすることができます。 Edit ▸ Preferences ▸ Compositing を選択して、Houdini Preferencesウィンドウの Compositing セクションを開きます。 Interactive タブをクリックして Interactive Rendering Fraction を設定します。 |
ディスプレイ更新を制御する |
インクリメントモードが有効な時、タイルがクッキングされるので、ビューポートの画像が更新されます。画像は、ぼんやりとした灰色から始まり、徐々にクッキングしたタイルで埋め尽くされていきます。 画像の領域をクリックすると、すぐにその領域がクッキングされます。 ⎋ Escを押すか、ビューポートでクリックすると任意の時間でクッキングを中断することができます。 クッキング中に画像更新を無効にしたいなら、 Edit ▸ Preferences ▸ Compositing を選択して、Houdini Preferencesウィンドウの Compositing セクションを開きます。 Interactive タブをクリックして Cooking feedback を None または Progress Bar に設定します。 |
変更を確認したいときだけクッキングする |
自動クッキングを無効にする方法を参照してください。 |
バイパスフラグとスコープを使用する |
バイパスにしたCOPは入力データのコピーを作成しません。同様に、ノードがカラー平面にだけ影響を与えるようにスコープしていれば、他の平面はコピーやクッキングをしないでCOPを“通過”します。 タイミングとマネージメントのCOP(例えばShiftやMerge)は、必要(つまり、解像度が異なる、またはフレームをブレンドする必要がある時)でない限り、画像データをコピーしません。 |
コンポジットクックキャッシュのサイズを増やす |
Editing ▸ Preferences ▸ Compositing を選択して、Houdini Preferencesウィンドウの Compositing セクションを開き、 Interactive Cache Size の値を増やします。 |
プロセッサをたくさん使う |
コンポジターは複数のプロセッサをサポートしています。その結果、処理時間がおよそ半分(プロセッサ2個)または4分の1(プロセッサ4個)になります。 |
レンダリングパフォーマンス ¶
To... | Do this |
---|---|
必要な平面のみを書き出す |
カラーデータのみ必要なら、カラー平面だけを書き出します。Output Driverノードとフリップブックダイアログで保存したい平面を指定することができます。 |
フレームのバッチ処理をする |
マシンがマルチプロセッサで、ネットワークが前のフレームからデータを参照またはネットワークが小さいなら、Output Driverの Batch cook frames を有効にします。そうすると、コンポジターは一度に2枚のフレームを生成します。 3個以上のプロセッサがあればバッチ率を上げることができます(例えば、4個のプロセッサのマシンがあれば、パフォーマンスを向上させるためにバッチ率を3に上げることができます)。 |