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概要 ¶
レンダリング中、Karmaはレンダリングに関する様々な統計情報を保存します。
レンダリングが完了すると、husk
レンダリングユーティリティがレンダリングEXR画像にメタデータとして統計情報を保存します。
以下の機能を使用して、進行中または完了したレンダリングのレンダリング統計情報を抽出および表示することができます。
レンダリング統計情報サイドバー ¶
Render Galleryビューアで、Render Gallery内の画像または進行中のレンダリングをダブルクリックしてビューアで開き、次にレンダリング統計情報アイコンをクリックして、レンダリング統計情報サイドバーを開きます。
スタンドアローン画像ビューア(MPlay)でも、レンダリング統計情報サイドバーを使用できます。
レンダリング統計情報サイドバーで、⌃ Ctrl + =と⌃ Ctrl + -を押すと、統計情報のグラフィックのサイズをズームできます。 ⌃ Ctrl + 0を押すと、デフォルトのズームレベルにリセットできます。
レンダリングレポート ¶
renderstatsreport
ユーティリティは、レンダリングEXRファイル(詳細はここ)から抽出された統計情報をリストしたHTMLレンダリングレポートを生成します。
レンダリングオーバーレイユーティリティ ¶
renderstatsoverlay
ユーティリティは、レンダリング統計情報がベイクされた(詳細はこちら)JPGまたはPNGを生成します(場合によってはサイズを変更)。
ユーティリティには、統計情報を画像にベイクする様々な方法のオプションがあります。
レンダリング統計情報をEXRファイルからJSONとして抽出する ¶
Houdiniに含まれるiinfo
ユーティリティを使用して、EXRからJSONとしてRaw画像メタデータを抽出することできます。
iinfo -J example.exr