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入力 ¶
現時点では、プラグインはHoudiniアセットへのボリューム入力に対応していません。
出力 ¶
Mayaは任意の数のボリュームに対応していないので、同じSOPノードから出力される複数のHoudiniボリュームは一緒にまとめられ、単一のMaya fluidShape
ノードに出力されます。
Maya fluidShape
ノードは、固定されたボリュームグリッドセットを持つように設計されており、ボリュームグリッドの解像度はすべて同じです。
これにより、Houdiniボリュームの出力にいくつかの制限が課されます。
出力されるHoudiniボリュームに対する制限は以下の通りです:
-
density
、temperature
、fuel
、vel.[xyz]
、Cd.[xyz]
のいずれかの名前と一致していること -
同じ解像度であること
vel.[xyz]
ボリュームでは、フェースサンプリングと中心サンプリングの両方に対応しています。
しかし、MayaのfluidShape
ノードはフェースサンプリングされたVelocityグリッドが必要なため、中心サンプリングされたVelocityボリュームは、フェースサンプリングされたボリュームへと外挿されます。
OpenVDB ¶
HoudiniはVDBボリュームに対応しており、疎ボリュームを効率的に格納できます。 しかし、Mayaは疎ボリュームをネイティブで対応していません。 そのため、アセットはMayaにVDBボリュームを出力することができるものの、Mayaでは高密度のボリュームに変換されます。 この影響により、変換されたボリュームのメモリの量が非常に大きくなったり、作業が困難になることがあります。