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Note
このプロジェクトは、固定粘度:ハチミツチュートリアルに基づいています。 レッスンを一通り行なったら、新しい名前でファイルを保存してください。
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⌃ Ctrl + ⇧ Shift + Sを押してシーンを保存します。
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例えば
honey_variableviscosity
といった新しい名前を入力します。 -
Accept をクリックします。
ハチミツは自然の産物で、その性質は実にさまざまです。 液体に近いものもあれば、粘度が非常に高くてどろりとしたもの、さらには固形のものもあります。 可変粘度を使用すると、糖度や温度のわずかな違いが出るように考慮されるので、ちょっとした性質の違いをシミュレーションに加えることができます。 これらの違いが、粘度がわずかに高い領域や低い領域を生成します。
このビデオでのハチミツのシミュレーションは、以下で説明しているパラメータと値に基づいています。色は、流体の粘度の値を表しています。
可変粘度 ¶
関連する物理パラメータは、FLIP Container SOPノードの Attributes にあります。
Note
可変粘度では、カスタムのアトリビュート-フィールドペアを定義する必要はありません。
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Viscosity をオンにしてタブを展開します。
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Varying Viscosity をオンにします。
ランダムな粘度 ¶
Attribute Noise SOPを追加すると、粘度値をランダムにすることができます。
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ソースオブジェクトの出力とFLIP Sourceノードの4番目の入力の間にAttribute Noiseノードを追加します。
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General で、 Attribute Names を Float に変更します。テキストフィールドに
viscosity
と入力します。 -
Attribute Class が Point に設定されていることを確認します。
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Noise Value で Range Values に移動して、 Min/Max を選択します。
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Min Value に
1500
、 Max Value に2500
と入力します。 -
値はGeometry Spreadsheetペインで確認することができます。平均値は約
2000
になっているはずです。 -
さらにランダム化するには、 Animation ▸ Animate Noise をオンにします。
可変粘度を表示する ¶
Attribute Adjust Color SOPノードを使用して、様々な粘度値を視覚化することができます。 このノードはFLIP Solver SOPの後に追加します。
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Adjustment Value セクションに移動します。
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Pattern Type を Remap Attribute に変更します。
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カラーグラデーションを変えたい場合には、右側の Presets ギアアイコンをクリックして、ドロップダウンリストから Black to Orange などの新しいグラデーションを選択します。
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Remap Attribute ▸ Source Attribute で、
viscosity
と入力します。 -
Source Range に移動します。最初のフィールドにAttribute Noiseノードの Min Value (
1500
)を、2番目のパラメータフィールドに Max Value (2500
)を入力します。
粘度アトリビュートをサーフェスに追加する ¶
Attribute Adjust Colorノードが粘度値をCd
カラーアトリビュートに変換し、それを流体サーフェスに表示します。
以下の画像では、パーティクルサーフェスに転送されたviscosity
アトリビュートを示しています。
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Particle Fluid Surface SOPノードを追加して、それをAttribute Adjust Colorノードの出力に接続します。
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Output ▸ Transfer Attributes で、既存のアトリビュートのリストに
Cd
を追加します。
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