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ホットキーバインド

  • Houdiniは、ホットキーバインドに<modifiers> + <unmodified_key>を使用するようになりました。 いくつかのデフォルトのホットキーバインドは、修飾なしキーが不要なキーボードレイアウトで動作しません。

    • バインド内の<unmodified_key>には任意のユニコード文字を使用することができます。キーマップファイルとオーバーライドファイルにはUTF-8エンコードが使用されています。

    • バインドは、あまり制限なく内部キーボードをもっと簡単にターゲットにできるようになりました。デフォルトバインドは、今でもUSキーボードレイアウトをターゲットにしています。

古いカスタムキーマップファイルを移行させる方法

バインドに修飾付きキーが使用された(例えば、Shift+1ではなく!が使用された)以前のバージョンのカスタムキーマップは、以下のPythonスクリプトによって<modifiers> + <unmodified_key>相当に移行させることができます。

import keymaputils

keymaputils.applyMappingToKeymapFile("/path/to/input.keymap",
                                     keymaputils.mappingLegacyShiftedUS,
                                     "/path/to/output.keymap")

カスタムキーマップファイルを他のキーボードレイアウトに移行させる方法

新しい<modifiers> + <unmodified_key>バインドを既に使用しているカスタムキーマップファイルは、単純なPythonスクリプトによって、キーボードレイアウトを別のキーボードレイアウトに移行させることができます。

例えば、以下のスクリプトは、ほとんどの英字キーバインドはそのままに、英字以外の文字を物理的な位置で移し替えることで、USレイアウトのキーマップをFrench AZERTYレイアウトに移行させます。

import keymaputils

# NB: 空っぽの文字へのマッピングは、そのキーを使用しているバインドを除去します。
mapping = {
    '`' : '²',
    '1' : '&',
    '2' : 'É',
    '3' : '"',
    '4' : '\'',
    '5' : '(',
    '6' : '-',
    '7' : 'È',
    '8' : '_',
    '9' : 'Ç',
    '0' : 'À',
    '-' : ')',

    '[' : '',
    ']' : '$',
    ';' : 'M',
    '\'': 'Ù',
    'M' : ',',
    ',' : ';',
    '.' : ':',
    '/' : '!'
}

keymaputils.applyMappingToKeymapFile("/path/to/input.keymap",
                                     mapping,
                                     "/path/to/output.keymap")

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