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ユーザインターフェース ¶
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Houdiniアプリケーション(
hython
やhbatch
を含む)は、-profile-startupコマンドラインオプションを受け入れるようになりました。これを指定すると、Houdiniは、Performance Monitorを使用して、起動時間を分析します。このオプションを使用することで、Houdiniが起動シーケンスに潜むボトルネックを特定することができます。 -
Performance Monitorがノードイベントスクリプトに費やされた時間を追跡できるようになりました。
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パラメータにファイルパス補完が追加されました。
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パラメータ内で環境変数(JSONパッケージ内で定義されている環境変数を含む)の補完ができるようになりました。
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既に入力が接続されているノードが複数選択されている場合のノードの配線が改善されました。 Houdiniは、選択されているすべてのノードをそのまま単一入力に接続しないようになりました。 代わりに、接続されているノードの“端”にあるノードが宛先の入力に接続されます。 以前は、Houdiniは選択リスト内の1番目のノードを接続していました(これだと、ノードを矩形選択した場合に期待通りの接続が得られない場合があります)。
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Bezier補間のランプパラメータにハンドルが追加されました。
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カンマ区切りの値のコピーがベクトルタイプのパラメータに対してペーストが動作するようになりました。
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HUDスライダがHUDハンドルに置き換わりました。
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Display OptionsウィンドウのBackgroundタブに、動画再生用のパラメータが追加されました。
ビューポート ¶
ビューアは、VulkanグラフィックスAPIを使用してレンダリングできるようになりましたが、このリリースではまだ実験段階です。
VulkanグラフィックスAPIを試すには、HOUDINI_VULKAN_VIEWER
環境変数を1
に設定します。
Vulkanレンダラーは、まだプロダクション準備が整っておらず、これはテスト用途または既存のレンダーフックをVulkanに移行する用途のみで使用することを推奨します。
スクリプト ¶
単純なDrawablesのアウトライン表示のサポートが追加されました。 新しいメソッドには、hou.setDrawOutline(), hou.isDrawOutline(), hou.setOutlineColor(), hou.outlineColor(), hou.setSeparateOutline(), hou.isSeparateOutline(), hou.setOutlineOnly(), hou.isOutlineOnly()が含まれています。