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アセットにカスタムハンドルを追加することで、入力トランスフォームや境界情報にUIコントロール/マニピュレータを作成できます。

アセットにハンドルを表示するには:

  1. Type Propertiesウィンドウが開いていることを確認します。

  2. ハンドルのポップアップメニューで、 Export Handle to Digital Asset を選択します。

これにより新しいハンドルが自動的にセットアップされ、必要なパラメータが追加されます。

または、Type Propertiesウィンドウの Handles タブの Create Handle ドロップダウンメニューから、新しいハンドルを手動で作成することも可能です。

Transformerハンドル

Transformerハンドルでは、移動、回転、スケールすることができるシンプルなポイントが表示されます。この情報は、呼応するHoudiniハンドルに再度転送され、アセットの挙動を制御します。 例えば、2つのTransformerハンドルを使用して、プロシージャルなブリッジアセットの端点を制御することができます。

Transformerハンドルは、移動、回転、スケール値にバインドされた Transformer (xform) タイプのHoudiniハンドルがアセットにある場合に作成されます。選択されていないときは、グレーの正方形として表示されます。選択されるとピンクに変わり、Unreal TRSマニピュレータを使用して操作することができます。

Bounderハンドル

Bounderハンドルは、アセットに境界ボックスマニピュレータを提供します。アセットに影響を与える空間のボリュームを直感的に指定することができます。以下は、Bounderハンドルが選択されていないアセットです。

グレーの輪郭をクリックして、境界ボックスを選択します。これがピンクに変わると、Unrealのスケールマニピュレータを使用して操作できるようになります。

プラグインは、アセットにsxsyszがバインドされた Bounder (bound) タイプのハンドルがあると、それを検出して、 Unreal内で適切なコンポーネントを作成します。

プラグインは、アセットにsxsyszがバインドされた Bounder (bound) ハンドルがあると、それを検出して、Unreal内で必要なコンポーネントを作成します。

HoudiniでBounderハンドルを使用するときは、オブジェクトのスケールとよく似たマニピュレータが表示されます。

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Houdini Engineを使用する

リファレンス

Houdini Engine for Unreal Engineは、HoudiniのテクノロジーをUnrealに統合できるプラグインです。 Session SyncとNode Syncは、Houdiniのライブセッションと相互作用するためのHoudini Engineプラグインの2つの機能です。

このプラグインを使用すると、Houdiniの強力かつ柔軟なプロシージャルワークフローを、Houdiniデジタルアセットを通してUnreal Engineで実現できます。 アーティストはエディタ内でアセットパラメータをインタラクティブに調整して、Unrealアセットを入力として使用することができます。 その後、Houdiniのプロシージャルエンジンがアセットを“クック”し、その結果をエディタで使用できるようになります。ベイクする必要はありません。

一般情報:

互換性:

現在のところ、プラグインにはUE5.3、5.2、5.1、5.0、UE4.27、UE4.26向けにビルドされたバイナリがあり、Houdiniの最新のプロダクションビルドにリンクされています。

プラグインのソースコードは、UE5.3、5.2、5.1、5.0、UE4.27、UE4.26のこのリポジトリで利用可能です。

Note

UE5.1およびUE5.0は、同じソースファイル/ブランチを使用し、5.0ソースは5.1でも使用できるようになっています。

サポートおよびバグのレポート:

便利なリンク:

SessionSync

Houdini Engine SessionSync機能を使用すると、GUIを使ってHoudini内で実行されているHoudini Engineのセッションに接続することができます。 通常のHoudini Engineワークフローのすべての機能と、Session Sync固有の追加機能をサポートしています。

Houdini Engineは非UIバージョンのHoudiniを使用しますが、Session SyncではHoudiniのユーザインターフェースを通してHoudiniセッションを確認したり、操作することができます。 また、UnrealやHoudiniで加えた変更は同期されるため、どちらのプログラムでも変更を加えても、同じ結果が得られます。

NodeSync

NodeSyncは、UnrealとHoudini Session Sync間のアセット共有を可能にする、Houdini Engine for Unrealプラグインの機能です。スケルタルメッシュとスタティックメッシュで機能します。

専用のHDAを使用することなく、Unrealにデータを送信したり、Unrealからデータを受信することができます。アクターに加えて、スタティックメッシュやスケルタルメッシュでも機能します。

Houdini Niagara

Houdini-Niagaraプラグインを使用すると、HoudiniNiagara Data Interfaceを使用して、HoudiniとUnrealのNiagaraシステム間でポイントクラウドデータを交換することができます。 Houdiniのアトリビュートデータを、HoudiniPointCacheアセットとしてエクスポートできます。 これらをUnrealにインポートし、Niagaraシステムとエミッターを使用して、複雑なエフェクトやパーティクルシステムを作成できます。