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概要 ¶
iinfo [-b] [-J] [-v] [-i] [-s] 画像ファイル [画像ファイル*]
意味:
-i
画像ファイルの整合性をチェックします。ファイルが壊れていれば、出力に“Integrity: File bad”のメッセージが表示されます。問題なければ“Integrity: File OK”のメッセージが表示されます。読み込んだファイルが壊れていれば、iinfoは終了コード1を返し、一方で問題なければ終了コード0を返します。
-s
出力を抑制します。-i
オプションと合わせて使用すると、画像ファイルの整合性をテストするシェルスクリプトで終了コードが利用できるようになります。
-b
画像に関する基本情報のみをプリントします。
-v
対応しているフォーマットの画像に関する詳細情報をプリントします。
-J
詳細情報をJSONでプリントします。
説明 ¶
選択したファイルに関する情報を標準出力に表示します。
Houdini、targa/vista、Wavefrontの画像ファイルでは、以下の情報を含んでいます:
-
幅と高さ(解像度)。
-
XとYのオフセット。
-
ピクセルあたりのバイト数。
-
フォーマット(R8, G8, B8, A8, R8G8B8, R8G8B8A8)。
alias画像ファイルでは、以下の情報を含んでいます:
-
幅と高さ(解像度)。
-
XとYのオフセット。
-
ビット平面の数。
Note
-v
モードでは、データウィンドウと表示ウィンドウの両方がプリントされます。
それ以外のモードでは、表示ウィンドウの原点が(0,0)と仮定されます。
一部のフォーマットは、任意の表示ウィンドウオフセット(さらにはデータウィンドウオフセット)に対応しており、この情報は-v
モードでのみ適切に表示することができます。
それ以外のモードでは表示ウィンドウの原点が仮定されているので、データウィンドウ情報が一致しない場合があります。
サンプル ¶
!iinfo HeadRender1b.tif Bouguereau.jpeg WebvertImage.gif File: HeadRender1b.tif (TIFF format) Image Count: 1 Resolution: 640 x 395 Data: byte Color Model: rgba Channel Depth: 8 File: Bouguereau.jpeg (JPEG format) Image Count: 1 Resolution: 320 x 197 Data: byte Color Model: rgb Channel Depth: 8 File: WebvertImage.gif (IOTable format) Image Count: 1 Resolution: 468 x 60 Data: byte Color Model: abgr Channel Depth: 8