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使用方法 ¶
ilut [-a] [-l type] [-d format] [-p white black] [-f in_start in_end] [-t out_start out_end] input_file lut_file
オプション:
-l <type>
LUTのタイプを指定します
R, G, B, A - 指定したチャンネルに対して1LUT。 RGB - R,G,B毎に1LUTの合計3 LUT。 RGBA - R,G,B,A毎に1LUTの合計4LUT。 C - RGBすべてに対して1LUT。 CA - RGBAすべてに対して1LUT(デフォルト)。
-a
チャンネルに基づいてLUTのタイプを自動検出します。
-d <format>
LUTのフォーマット(i8, i16, i32 , f32)。
-p <b> <w>
フォーマットのブラック/ホワイトポイントを指定します。
-f <s> <e>
LUTデータの'from'範囲(デフォルトは0 to 1)。
-t <s> <e>
LUTデータの’to'範囲(デフォルトは0 to 1)。
channel_file
サポートされているチャンネルファイル(.clip, .chanなど)。
lut_file
LUTファイル(.lut)の名前。拡張子を付けなかった場合、.lutが付きます。
説明 ¶
ilut
はチャンネルファイルを受け取り、それを画像の表示に最適なルックアップテーブルに変換します。ルックアップテーブル(LUT)は、カラー空間を別のカラー空間に変換します。
また、LUTファイルを他のタイプのファイルに(例えば、.lutを.blutに)変換することもできます。
一般チャンネルフォーマットには、.clip, .bclip, .chan, .chnがあります。 一般LUTフォーマットには、.lut, .blut, .idxがあります。LUTファイルを他のLUTフォーマットに変換する時は、すべてのコマンドラインオプションが無視されます。 それらのオプションは、チャンネルファイルから変換する時に足らない情報を補うためだけに必要です。
ファイル名には、以下のシンボル名のどれかを使用することができます。
sRGB
sRGB LUTを作成します。
REC709
REC709 LUTを作成します。
gamma=#
#
のガンマ値のLUTを作成します(例えば、gamma=2.2)。